第五週高知決戦Ⅱ~2015春
第五週高知決戦Ⅱ~2015春
緊迫の第四週。最後まで粘る高知大を力で振り切り愛媛大が勝ち点3で連覇に向けて大きく前進。それを松山大が追いかける展開。わずかに可能性を残す高知大を含めこの三大学に絞られ、最終局面に突入する。
第五週は高知市営に集結しての高知決戦Ⅱ。高大香大戦、四学鳴教戦、そして愛大松大の文京町ダービーとなり、リーグ戦も大詰めとなる。
高大香大戦は、勝ち点をあげ勢いを取り戻した香川大が高知大に挑む。優勝戦線に踏み止まるためには高知大はなんとしても勝ち点(連勝)をあげたいところであるが、投手陣に不安を残し苦しい展開が予想される。全員野球の粘りが必須となるだろう。一方の香川大は投手陣が踏ん張り、強敵四学を連勝で振りきり、その勢いを持って乗り込む。高知大投手陣が香川大打線を封じ込められるかどうかが勝敗の分かれ目となるであろう。一番の注目は愛大松大の文京町ダービーとなる。リーグ創設より凌ぎを削る戦いを繰り広げる両大学。投打ともに実力の勝る愛媛大が押し切り覇権争いにピリオドを打つのか、投手陣が上り調子となり、らしさの戻りつつある松山大がプライドを見せ、混戦に持ち込むのか、予断を許さない展開となるであろう。松山大投手陣が強力愛媛大打線をいかに封じ込めるのかが一番の見所となる。苦戦の続く四国学院は鳴門教育を迎え撃つ。多くの得点が望めない鳴教は、ロースコアの後半勝負に持ち込みたいところ、一方の四国学院は先制し力で押し切る展開にしたいところ。鳴教投手陣が踏ん張れるかどうかがポイントとなる。
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