第4回松大・愛大定期戦試合結果

5月31日(日) 坊っちゃんスタジアム 12時36分開始(試合時間 3時間 ) 主管 松山大学 観客数 1062人 イニングスコア 愛媛大学=030|010|022|8 松山大学=000|012|000|3 バッテリー 愛媛大学=〇増田、田中、吉田、松本−乗松、森田 松山大学=●村上、宇多村、加藤省、玉木、平 山、高橋−桑内、田原 二塁打=岡田、十河(松大)石川、高橋(愛大) 三塁打=なし 本塁打=なし 暴投=なし 捕逸=乗松(愛大) 野選=なし 審判=(大西、早川、上田、弓立) 最優秀選手賞=石川(愛大) 優秀賞=高橋(愛大)、重松(松大) 敢闘賞=増田(愛大) 記事=第4回松山大学愛媛大学硬式野球定期戦が今年も盛大に開催された。試合は2回、愛大は2つの失策で好機を作ると石川が左線適時二塁打を放ち2点を先制する。5回愛大は松大の3番手加藤省から大西が中前適時打を放ち1点を追加する。その裏松大は桑内の安打で好機を作ると岡田が左前適時打を放ち1点を返す。グラウンド整備中の各サークルのパフォーマンス後流れは松大へ。6回裏松大は柴、岡田の連続適時打で2点を返し1点差に迫る。しかし愛大は8回2死から満塁の好機を作ると高橋が左中間へ二点適時二塁打を放ち再び流れは愛大へ。続く9回にも南の適時打と重盗で2点を追加。そのまま逃げ切り8ー3で愛大が定期戦復活後初勝利を挙げ全日本選手権に向け弾みをつけた。松大は好機での走塁ミスなどで得点を奪えなかった。愛大は積極的な走塁で先制、中押し…

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愛媛大学からのコメント~2015春

リーグ戦を制した愛媛大学からコメントが来ておりますので、ご紹介致します。愛媛大学は6月に開催される全日本大学野球選手権に出場し、6月9日9:00より東京ドームにて、京都学園大学(京滋大学野球連盟代表)と対戦致します。 【大島知樹監督】  この度の春季リーグ戦において二季連続優勝を達成し、7年ぶりに全日本大学野球選手権大会への出場権を得ることができました。リーグ戦を通じて多くのご支援、ご声援を賜りましたこと、心から感謝申し上げます。  リーグ戦では勝ち点5での優勝となりましたが、厳しい戦いが続き、ひとつの試合に勝つことの難しさを改めて感じた1ヶ月でした。ただ、チーム全員が勝ちたいという気持ちを強く持って戦えたこと、一人一人が自分の役割をしっかりと自覚して試合に臨めたことが、僅差の勝利に繋がったのではないかと思います。  選手権大会では、まず今チームの目標である「全国一勝」を目指し、一球一球に魂を込めて戦って参りたいと思いますので、ご声援のほど、よろしくお願いいたします。 【高橋大和主将】  あと一歩のところで神宮出場を逃した秋以降、「完全優勝」「全国一勝」をチームの目標として掲げ、半年間練習に取り組んできました。挨拶やグラウンド整備、道具の管理など野球以外の部分も、4年間悔しい思いをし続けてきた4回生中心に見つめ直し、「詰めの甘さを無くし、強い愛大を作る」というテーマを持って練習に取り組んできました。その結果、今春期リーグでは10勝2敗勝ち点5という最高の形で終え「完全優勝」を成…

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リーグ戦総括~2015春

 エース宇野を中心に百戦錬磨の投球術で窮地を凌ぎきったバッテリー陣、派手さはないものの玄人受けする穴のない堅実なディフェンス陣、後迫・杉内のチャンスメーカーとしての巧打、高橋・大西・西久保ら中軸のチームを背負う気概のこもった豪打、乗松・南らの下位打線は一転、力むことなく粘りに徹した打撃と、それぞれの役割をブレることなく完遂し、ワンチャンスをしっかりとものにするしたたかで勝負強い打撃陣、この攻守の歯車が大きく狂うことなく球春を駆け抜けた。その牙城を崩すべく、高知大、松山大が総力を上げて挑んだが、崩しきることができず、愛媛大のチームとしての完成度が際立ったシーズンとなった。  高知大は、粘り強い打撃で得点力は上がってきており、本来の粘りの野球は随所で見せつけ追いすがった。ただエース柴田の孤軍奮闘となったディフェンスでの脆さが勝負どころで出てしまい、追いきれない悔しさがのこることとなった。四国学院はリーグ前半投打の歯車がいまひとつ噛み合わず、勝負運に恵まれない試合が続きスタートダッシュに失敗した。ただリーグ戦を経るごとに投打ともに主軸となる選手が台頭し、四国学院らしさが戻ってきた。秋には期待できるリーグ後半の戦いぶりで他大学には脅威となるだろう。松山大は最後まで愛媛大を追い詰めたが、あと一歩及ばない戦いとなった。リーグ戦後半にはチームとしての形が整ってきただけに、高知大戦での敗戦が悔やまれる。香川大は常に好ゲームを展開しながら、もう一押しが足りず歯がゆい試合が続いた。リーグ後半には新戦力も加入し、上昇…

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2015春1部2部入替戦鳴教大対高工大第2試合結果

5月23日(土)、鳴門教育大学グラウンド 12時51分開始(試合時間2時間16分) 主管 鳴門教育大学 観客数80人 イニングスコア 鳴門教育=001|011|000|3 高知工科=102|001|20X|6 バッテリー 鳴門教育=●安丸、山口ー岩崎 愛媛大学=先田、○奥浦ー新谷 二塁打=中川(鳴教大)、山川、西本、岡崎(高工大) 三塁打=岩崎(鳴教大) 本塁打=なし 暴投=山口(鳴教大)、先田(高工大) 捕逸=なし 野選=なし MVP=岡崎(高工大) VP=奥浦(高工大)、なし(鳴教大) 審判=(前田、福谷、尾崎、多田) 記事=入替戦第2戦目。1試合目に勝利した高工大は、その流れのまま1回から、津吉が四球で出塁すると、4番山川の左前への二塁打によって先制点を挙げる。この試合に負けられない鳴教大は、3回表四死球と犠打に投手の暴投が絡み一死三塁の好機で内野ゴロの間に三塁走者が生還する。同点に追いつかれた高工大は四死球などに5番新谷、7番西本の適時打が絡み2点を挙げ、すぐさま流れを掴む。鳴教大は5回、8番岩崎が一塁線を抜く三塁打を放ち好機を作ると、1番中川が左ライナーの二塁打により1点、6回にも1点を返し同点に追いつくも、高工大は7回に2番津吉が四球、続く大和がバントヒットで出塁すると、6番岡崎が右中間を超える二塁打を放ちその間に2点挙げ試合を決定づけ、3対6で高工大の勝利となった。 この結果により、高工大の1部昇格が、鳴教大の2部降格が決まった。 (報告者=鳴教大 小早川)

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2015春1部2部入替戦高工大対鳴教大第1試合結果

5月23日(土)、鳴門教育大学グラウンド 9時57分開始(試合時間2時間1分) 主管 鳴門教育大学 観客数75人 イニングスコア 高知工科=110|132|0|8 鳴門教育=010|000|0|1 (7回コールド) バッテリー 高知工科=○石川ー岡崎 鳴門教育=●安川、山口ー岩崎 二塁打=津吉、大和(高工大)、高畑(鳴教大) 三塁打=平岡(高工大) 本塁打=岡崎(高工大) 暴投=安川、山口(鳴教大) 捕逸=なし 野選=なし MVP=平岡(高工大) VP=石川(高工大)、なし(鳴教大) 審判=(福谷、前田、多田、尾崎) 記事=春季リーグ入替戦第一回戦。序盤から試合は動いた。1回表、高工大の1番平井が相手のエラーで出塁する。2番津吉が犠打を決めるなど、二死三塁の好機を作ると、鳴教大先発の安川が暴投、高工大が先制点を挙げ、続く2回も追加点を挙げる。反撃に出たい鳴教大は5番小林が左前安打で出塁すると、7番伊藤の犠打と8番岩崎の1ゴロの間に、小林が生還し1点を返す。しかし、ここで鳴教大の反撃は終わり、高工大は4回から6回の間に、6番岡崎のランニングホームランなどで一挙6点を挙げ、8対1の7回コールドで高工大が勝利した。 (報告者=鳴教大 小早川)

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ポストシーズン見所~2015春

ポストシーズン見所~2015春 愛媛大学の優勝で幕を閉じたリーグ戦。締めくくりは緊迫の入替戦。奇しくも二季連続の同カード。 8連勝で圧巻のⅡ部制覇を果たした高知工科大、7季ぶりの勝ち点を挙げながら波に乗り切れず苦しい戦いが続いた鳴門教育大。昨秋の対戦から大きなメンバー交代もない対戦。手の内もわかっている同士の対戦で、手に汗握る攻防となることは間違いない。  鳴門教育は、エース安川を中心とした戦いとなるだろう。登板過多となったリーグ戦では疲れの出る試合中盤以降、痛打を浴びる場面もあったが、球の切れ・コントロール・打者との駆け引きと、リーグを代表する左腕の一人といってもいいだろう。ディフェンス及び攻撃陣がどれだけ援護できるかにかかる。特にリーグ経験豊富な中川、小林らの中心打者の働きに注目したい。一方の高知工科大、石川、先田、津村と磐石のピッチングスタッフはリーグ戦の怒涛の八連勝の原動力となった。打撃陣もリーグ戦で合計89得点をたたき出し破壊力は抜群である。今回の入替戦は投打共に"満を持して"の状態といえるだろう。  見所となるのは、安川を中心とする鳴門教育バッテリー陣と高知工科大打線との対決だろう。高知工科大打線を封じ込め、接戦となれば、Ⅰ部での厳しい戦いの経験で鳴門教育が首の差かわすのではないかと思われる。一方、打撃戦となれば一試合平均10点以上の強力打線の高知工科大が押し切る展開になるだろう。  勝てばⅠ部、負ければⅡ部、情け容赦のない過酷なサドンデスの戦い。意地とプライドを賭け、リーグ…

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2015春1部松山大対四学大第3試合結果

5月13日(水) マドンナスタジアム 13:52開始(試合時間 2時間 22分 ) 主管 松山大学 観客数 69人 イニングスコア 四国学院=001|000|201|4 松山大学=010|000|000|1 バッテリー 四国学院=〇岡上−金城 松山大学=●玉木、平山、加藤省、金枡−田原、桑内 二塁打=林、曽我、松堂、山城(四学) 三塁打=なし 本塁打=なし 暴投=玉木(松大) 捕逸=なし 野選=原(四学) MVP=林(四学) VP=三上(四学) 秋田(松大) 審判=(岡田、上田、福住、弓立) 記事= 春季リーグ戦最終戦となった松大ー四学の一戦。松大は今リーグ戦の勝ち頭である玉木、岡上(四学)の先発。2回松大は四学の失策を足掛かりに田原の適時打で1点を先制する。先制された四学はその裏先頭の松堂が安打で出塁し2死1塁から4番林の適時二塁打ですぐさま同点に追いつく。その後両投手が粘りの投球で追加点を許さない。再び試合が動いたのは7回表先頭打者1番松堂(四学)の二塁打から好機を作り1死2,3塁とする。四学は4番林がスリーバントスクイズを試みるが失敗に終わる。ここで松大は粘りの投球を続けてきた玉木から左腕平山へ交代する。四球で2死満塁となり6番曽我が速球を中前に弾き返し値千金の2点適時打を放つ。四学は9回にも1点を追加しリードを広げ逃げ切った。この試合3安打1得点の林(四学)がMVPに2安打の三上(四学)が2盗塁で好機を演出した秋田(松大)がVPにそれぞれ選ばれた。 松山大学 1勝2敗(通算 …

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