いよいよ開幕!!第一週見所~2016春
4月2日、早くも【四国六大学野球春季リーグ】が開幕する。開幕の舞台は香川野球の新聖地四国コカ・コーラボトリングスタジアム丸亀。春季リーグでは初めてとなる開幕カード六大学集結の丸亀決戦でスタートする。
開幕は四国学院と松山大、愛媛大と香川大、高知大と高知工科の対戦となる。開幕ゲームとなる四国学院と松山大は注目のカード。ここまで四国六大学を牽引してきた2チームではあるが両チームとも昨シーズンは思うような結果が出ず悔しさの残るシーズンとなった。復活に向け両チームのライバル対決は熱戦となるだろう。四国学院は小久保、重村ら経験豊富な投手陣と破壊力抜群の攻撃が噛み合えば余裕を持った試合運びができるだろう。一方松山大は玉木を中心にロースコアの接戦に持ち込いたいところ。昨秋もタイブレークでの決着となる熱戦となった。今リーグの今後を占う大事な一戦なだけに今回も白熱した試合になりそうである。愛媛大と香川大の試合は愛媛大がやや有利か。田中、佐藤の二枚看板と香川大打線の対決は見所となる。香川大は攻撃陣に力があるため捕手湯田を中心にディフェンスが踏ん張れば勝機はあるだろう。王者高知大と高知工科の試合は高知大の堅守と強力高知工科打線の戦いに注目が集まる。試合巧者の高知大は接戦での勝負強さが光る。一方の高知工科は立ち上がりから一気の攻めで試合を優位に運びたい。高知工科がジャイアントキリングを起こすと一気に乱世のリーグとなる。
激戦が予想される今リーグ開幕一箇所開催で盛り上がりは増すだろう。四国地区悲願の全日本での勝利に…