優勝大学(愛媛大)からのコメント~2016春

春季リーグを制した愛媛大学からコメントが届いておりますので、掲載いたします。なお愛媛大学は全日本大学野球選手権大会では、大会初日6月6日16:30~、東京ドームにおいて北陸大学野球連盟の福井工業大学との対戦が決まっています。 【大島知樹監督】  この度、春季リーグ戦において二年連続の優勝を達成し、全日本大学野球選手権大会への出場権を得ることができました。関係者の皆様におかれましては、日頃より愛媛大学硬式野球部の活動にご理解とご協力を賜り、心から感謝申し上げます。  リーグ戦では10勝0敗の勝点5という結果で優勝という形になりましたが、コールドゲームもなく、また、終盤までリードを許すゲームも多くあり、各大学の力の差が本当に僅差であるということを改めて感じたリーグ戦でした。そんな厳しいリーグ戦を戦っていく中で、チームの結束がより強固なものとなり、苦しい展開でもチーム全体で終盤まで粘り強く戦おうという雰囲気を作り出しました。それが一試合を通しての集中力に繋がり、結果として試合の流れやリーグ戦全体の流れを引き寄せる要員になったのではないかと思います。  全日本大学野球選手権大会ではよりレベルの高いプレーが要求されます。失点を減らし、僅差の試合をものにすべく、残された時間で少しでもプレーの精度を上げられるよう精進して参りたいと思いますので、引き続きご声援をよろしくお願いいたします。 【杉山暢キャプテン】  秋のプレーオフの負けから、「勝負強いチーム」というテーマを持って取り組み、春のリー…

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リーグ総括~2016春

 4月2日に開幕した四国六大学野球春季リーグ戦。毎年天候不良による順延に悩まされるが今年は順延が一度もなく、予定通り日程が消化された。第二週終了時点で勝点2が3チーム、勝点0が3チームと二極化されリーグ後半は優勝争いが3チームに絞られる形となった。第三週2回戦を劇的な逆転勝利で飾り勢いづいた愛媛大が第四週で優勝を決めるとそのまま10勝負けなしの完全優勝で二年連続の全日本選手権出場を決めた。  その愛媛大は絶対的エース田中が防御率0点台と圧巻の投球を見せチームを牽引した。入学時より140km超える直球が目立っていたが、学年が上がるにつれて投球術が向上し「勝てる投手」へと進化した。さらに二番手・佐藤も角度のある直球と落差の大きいカーブの緩急で打ち取り4勝を挙げる活躍を見せた。その2投手を捕手乗松が巧みな配球で引き出し完全優勝につなげた。攻撃面でも派手さはないものの走塁、バント、エンドランなどの精度が高くそれぞれが役割を果たし幾度となく終盤での逆転勝利を挙げた。9番打者山本の打率4割、打点9に代表されるようにどこからでも得点を奪うことができ得点の幅が広がったのも優勝の要因だろう。  惜しくも2位となったのが四国学院。橋野新監督を迎えて新生四国学院としての再スタートのリーグであった。愛媛大に僅差で敗れ、優勝とはならなかったものの、常勝軍団復活がうかがえる戦いぶりであった。エース小久保は140km後半の直球とフォークで翻弄し6勝で最多勝を獲得した。65イニングを投じ与えた四死球はわずか14。一冬を超え大…

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2016春 入替戦 香川大対鳴教大第2試合結果

5月14日(土) レクザムスタジアム 開始12:57(試合時間2時間20分) 観客人60人 インニングスコア 香川大学=200|010|000|5 | 8 鳴門教育=100|200|000|3 | 6 (延長10回 タイブレーク) バッテリー 香川大学=◯上西、田内ー湯田 鳴門教育=●高畑、山口、岩崎、安丸ー岡本 二塁打 車谷 (香大)、濱田(香大)、児玉(鳴教) 三塁打 川村(香大) 本塁打 なし 暴投 上西2(香大) 捕逸 なし 野選 なし MVP=車谷(香大) VP=田内(香大)、(鳴教) 審判=(大平、細川、中田、西池) 記事= Ⅰ部Ⅱ部の入替戦、第一戦の接戦を制した香大は、同日行われた第二戦も延長10回の接戦を制しⅠ部残留を決めた。 先攻の香大は、一回に鳴教の先発高畑の二連続四球でチャンスを作ると、五番指名打者川村の適時三塁打により走者を一掃し2点を先制する。 しかしその裏、鳴教も先発の上西から二番児玉が左前打を放つと、盗塁成功に暴投も引き金となり1点を返す。 また鳴教は、四回裏の攻撃で、四球と失策が絡み二点を追加し3-2で勝ち越すものの、五回表の香大の一番車谷、三番濱田の2塁打により同点となる。 六回以降互いに無得点のまま、タイブレークへともつれこんだ。 先攻の香大は一番車谷の左前打を皮切りに後続の三番濱田、四番春名の二者連続の右前適時打により5点を追加した。後攻の鳴教も、三番菊場、四番岡本、五番…

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2016春 入替戦 鳴教大対香川大第1試合結果

5月14日(土) レクザムスタジアム 開始9:56(試合時間2時間19分) 観客 40人 インニングスコア 鳴門教育=110|000|100|3 香川大学=001|000|03×|4 バッテリー 鳴門教育=●安丸ー岩崎 香川大学=◯志毛、田内ー湯田 二塁打 車谷(香大)、岩崎 2(鳴教) 三塁打 なし 本塁打 なし 暴投 なし 捕逸 なし 野選 なし MVP=志毛(香大) VP=濱田(香大)、安丸(鳴教) 審判=(西池、中田、細川、大平) 記事= なんとしても1部残留したい香川大学と、2季ぶりの1部再昇格を果たしたい鳴門教育大学との緊迫した一戦。 2戦先勝の初戦、1回表の鳴教は、先頭と続く2番が連続四球を選び、犠打でチャンスを広げると二死一三塁から、5番大石が左前適時打を放ち、立ち上がりに苦しむ志毛から1点を先制する。2回表にも四球と犠打、内野安打を絡め1点を加える。 流れを引き寄せたい香川大学は、3回裏、2番車谷が単打で出塁すると内野ゴロの間に塁を進め、二死二三塁から、8番上杉が左前適時打を放つが後続が続かず1点にとどまる。 中盤は両投手の力投の前に、両チーム打線が沈黙。 試合が動いたのは終盤、7回表の鳴教、9番花増の右前打がライトの失策に繋がり一気に三塁まで進むと、1番中川のセンターへの犠飛でさらに1点を追加する。 負ければ後がない、香大は8回裏、1番からの好打順で1番河本2番車谷の連続安打で無死一二塁…

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第六週(ポストシーズン)見所~2016春

緊迫の入替戦  今リーグは1部で数回にわたる一ヶ所開催による試合が行われるなど初めての試みが多かった中、加盟大学の部員・スタッフが力を合わせ無事リーグ戦を終えることができた。その中、リーグ序盤から勝ち点を重ねていった愛媛大学が最終週を待たず優勝、全国への切符を手にし、最後まで勢いは衰えることなく走りきり、全勝優勝という輝かしい結果を残した。  四国六大学はこれからポストシーズンとなる入替戦に突入する。Ⅰ部6位の香川大学とⅡ部1位の鳴門教育大学の2大学で秋リーグのⅠ部の座を掛けた大一番が開催される。  香川大はリーグ戦6位の不本意な結果となったが、志毛・上西両投手の粘投でロースコアの試合を多々作ってきた。この両投手が入替戦で鳴教大に立ちはだかることは間違いないだろう。一方打線の方も派手さは無いものの1番から9番まで打線となり幾度となくチャンスを作り続けてきた。残るは打撃陣がこの大一番の闘いであと一押しの勝負強さが発揮出来るか否かが残留に直結するだろう。  変わって2季連続Ⅱ部1位の鳴教大、経験豊富な左腕安丸は緩急を屈指してコーナーへきっちりと投げ込む投球スタイルを最後までできるかが鳴教大有利で試合を展開していくための鍵となるだろう。打線も次へ次への意識、相手のミスに漬け込み得点していく打撃でこのリーグ戦を戦ってきた。二番手以降の投手に不安があるがその分は最後まで全員野球をやり通すことで補い、数少ないチャンスを手中に収め再昇格を手にしたいところである。  リーグ創設から幾多の熱戦が繰り広…

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2016春 入替戦日程変更

入替戦の日程変更についてお知らせ 会場 レクザムスタジアム 日時 第1試合 5/14 (土) 10時〜 第2試合 5/14 (土) 13時〜 予備試合 5/15 (日) 13時〜 第2試合は、5/14(土) 13時から行います。 日程変更しておりますのでご注意ください。 よろしくお願い致します。 (報告者=香大 森)

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2016春 入替戦日程

入れ替え戦についてお知らせします。 1部6位の香川大学と2部1位の鳴門教育大学の入替戦の日程が決定致しましたので、報告させていただきます。 会場 レクザムスタジアム 日時 第1試合 5/14 (土) 10時〜 第2試合 5/15 (日) 10時〜 予備試合 5/15 (日) 13時〜 日程、会場は上記の通りです。 よろしくお願い致します。 (報告者=香大 森)

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