2017四国インカレ終了
毎年梅雨時に開催される四国インカレ。近年は全試合を消化する大会が続いたが今年は天候不順に悩まされた大会となった。初日の2試合を雨天順延。2日目は全部で4試合が予定されていたがグラウンド不良により午後からの2試合のみに変更し、3日目にようやく晴れ間が出て3試合を消化したが日程の都合により優勝校なしで今大会を終えることとなった。今大会は多くのチームが新体制になってから挑む初めての公式戦。このようなチーム状況の下、下馬評とは異なる下剋上が目立つ大会となった。 開幕試合となった高知大と徳島大の試合は、今春2部2位の徳島大が小刻みな継投で6季連続1部Aクラス入りの高知大に勝利。また1部4位の愛媛大も2部1位の香川大に敗れる波乱のゲームとなった。1部5位松山大と1部6位鳴門教育の試合は好機を着実にものにした松山大が勝利。この勝利で勢いに乗った松山大は今春四国王者の四国学院も撃破。今大会で唯一2勝を挙げた大学となった。今春猛打で1部2位に躍進した高知工科は2部3位の徳島文理に中盤までロースコアも8回コールドゲームで実力を見せつけた。 秋季リーグ前哨戦とも言える四国インカレ。点差によるコールドゲームは1試合のみと各大学の戦力は拮抗している。秋季リーグ戦は実力伯仲のなか、どの大学が栄冠を手にするのか。熱戦が期待される。
このブログも今後、秋季リーグ開幕に向けて、情報を発信いたします。秋季リーグ戦へご声援よろしくお願いいたします。
(報告者=鳴教大 …