2017秋入替戦香川大対高知大第1試合結果

9月30日(土)香美球場12:57開始(試合時間 2時間17分)主管高知大学観客数 50人イニングスコア香川大学=001|000|010||2高知大学=000|001|20x||3 バッテリー香川大学=佐々木、藤本ー大原高知大学=上ノ薗ー矢須二塁打=片山(高大)三塁打=なし本塁打=なし暴投=佐々木②、藤本(香大)捕逸=矢須(高大)野選=なしMVP=名嘉真(高大)VP=上ノ薗(高大)、車谷(香大)審判(秋友、小松、立野、武市)記事=このまま勢いにのり1部昇格を狙う香川大と、1部残留のため負けられない高知大との入れ替え戦。1回戦から互いに譲らない戦いぶりが繰り広げられた。先に得点したのは香川大。3回、レフト前ヒットで濱本が出塁すると、すかさず盗塁、続く1番2番が四球を選び2死満塁のチャンスを作りだす。ここで4番窪田のピッチャーゴロが高知大のエラーを誘い三塁ランナーが生還。香川大が先制に成功する。先制を許した高知大も反撃に出る。6回、片山がバントヒットを決めると、四球、挟殺の間で三塁までランナーを進め、ワイルドピッチで同点にする。そのまま勢いに乗った高知大は7回にもヒット、犠打で満塁の好機を掴むと、名嘉真のセンター前ヒットで一点。チームに勢いをつける。更にここでもワイルドピッチをすかさずものにし、この回計2点を挙げ逆転を果たした。香川大も反撃をやめることなく、ヒットや盗塁など積極的な攻撃で1点を追加し追い上げを見せる。しかし3-2で迎えた最終回、上ノ薗の力投で香川大に追加点を与えることなく試合は終了。…

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ポストシーズン見所〜2017秋

◆入替戦高知大学 対 香川大学全ての試合を一点で抑えてきた香川大学は、優勝決定戦でも徳島大学を両試合1失点に抑える快勝を見せた。徳島大学戦でも粘りのピッチングで失点を最小限に抑えた佐々木と、ここぞという場面で適時打を放ちチームの勝利に貢献した田渕が、今試合でも注目である。対する高知大学は、三回戦までもつれ込ませる試合を見せるもあと一歩のところで負け勝ち点0。終盤での弱さが大いに目立つ。序盤、中盤でどれほど打線が繋がり得点を重ねられるか、積極的な走塁を得点に活かせられるのかが大きな鍵となるだろう。また、高知大学の二本柱の上ノ薗、道原が香川大学打線にどれほど踏ん張れるかも見所である。勝ち点を逃してきた悔しさをここで晴らしたい。このまま勢いにのり1部昇格を狙う香川大と、前試合から募る悔しさから何としてでも1部残留を果たしたい高知大学。どちらが勝利で今リーグを締めくくることができるのか。両者の戦いに目が離せない。【場所】香美球場【日時】第1回戦   9/30(土) 13:00~第2回戦  10/1(日)   10:00~予備試合 10/1(日)   13:00~※全試合ライブ配信予定

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2017秋1部松山大対四学大 第3試合結果

9月24日(月) レクザムスタジアム開始12時57分(試合時間 1時間47分)主管 松山大学  観客84人 イニングスコア松山大学=000|000|000|0四国学院=000|040|00×|4 バッテリー松山大学=(負)平山、鴻上、山西-安藤悠、福田四国学院=(勝)小久保-森口二塁打=(四)金城三塁打=(四)藤原本塁打=なし暴投=(松)平山捕逸=(松)安藤悠野選=なし審判=(山脇、松原、伊勢谷、竹田政) 記事=今秋の優勝チームが決まる注目の一戦。四国学院が勝てば勝ち点の差で四国学院が、松山大学が勝てば勝率の差で愛媛大学が優勝となる。四国学院は百戦錬磨のエース小久保が、松山大学は四国地区屈指の速球派平山が先発を務める。4回生同士の意地の投げ合いが注目を集める。試合は2回表先頭打者世木田が四球を選びノーアウト1塁とする。バッターは5番岡本。松山大学は強攻を選択するも岡本は空振り三振。1アウト1塁とし6番小田原。松山大学はヒットエンドランを選択。ここは松山大学の動きを読んだ四国学院捕手の森口に上手く外され失敗。その後小田原はセカンドゴロに倒れる。3回表2アウトから9番濱田がセンター前で出塁すると1番西原の打席間に果敢に盗塁を試みるもまたしても四国学院森口に封じられる。そして迎えた5回裏、試合が動く。1アウトから9番金城が右中間を深々と破る二塁打を放つ。1アウト2塁となり1番槇。槇の放った打球はサード前へのボテボテのゴロ。サードの鵜足が猛然とダッシュし間一髪のタイミングもボールが手につか…

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2017秋1部 四学大対鳴教大 第3試合結果

9月24日(日) 鳴門教育大学グラウンド開始時間12時56分(試合時間2時間05分)主管 鳴門教育大学  観客45人イニングスコア四学大=030|010|010|5鳴教大=000|002|000|2バッテリー四学大○小久保、重村ー森口鳴教大●田原、樋口ー大栗、安岡二塁打=水上2、松浦、森口、古谷(四学大)           安岡(鳴教大)三塁打=なし本塁打=なし暴投=重村(四学大)、田原(鳴教大)捕逸=なし野選=なし審判=(尾崎英、尾崎勇、増富、筒井)記事=同日に1勝を上げたことで、1勝1敗に持ち込み、勢いのある鳴門教育大学と、翌日の松山大学戦に向けて、勢いをつけたい四国学院大学との第3回戦。鳴教大は、同日午前に9回完投した田原が、四学大は、エース小久保がそれぞれ先発し、初回田原は、連投の疲れがある中で三者凡退に抑えると、小久保も奮い立たされるかのように、先頭に安打を許すも後続を三者三振に鳴教打線を圧倒する。試合が動いたのは2回、四学大5番古谷が左前安打で出塁すると、下位に打線が続くにも関わらず、4連打により3点を先制する。中盤にかけて1点でも返していきたい鳴教大は、安打や四死球により得点圏に走者を進めるも、小久保の要所要所のピッチングにより、ホームベースを遠く感じさせられる。追加点を上げて、流れを一気に引き寄せたい四学大は5回、1番槇が中前安打で出塁すると、バッテリー間のミスに付け込み、走者を3塁に進める。クリーンナップに続…

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2017秋1部鳴教大対四学大 第2試合結果

9月24日(日)鳴門教育大学グラウンド開始時間9時56分(試合時間2時間16分)主管 鳴門教育大学 観客42人イニングスコア鳴教大=000|000|003|3四学大=010|000|000|1バッテリー鳴教大=○田原ー大栗四学大=●土田ー森口二塁打=山田(高知大)三塁打=なし本塁打=なし暴投=田原(鳴教大)捕逸=なし野選=なし審判=(増富、尾崎英、尾崎勇、筒井)記事=12季ぶりの入れ替え戦回避が決まり、勢いのある鳴門教育大学と、優勝に向けて負けられない四国学院大学の第2回戦。鳴教大は田原が、四学大は土田侑がそれぞれ先発し、初回は両投手ともランナーを背負いながらも、無失点で切り抜ける。試合が動いたのは2回。四学大は6番松浦の中前安打などで一死三塁とすると、7番山田がカウント3ボールから右越適時二塁打を放ち先制する。ここから8回までチャンスは出来るものの両投手の好投により、両チーム得点を奪えず、四学大1点リードで迎えた9回の鳴教大の攻撃。先頭の宇良がこの試合3安打目となる右前安打で出塁すると、すかさずこの試合3つ目となる盗塁を決め無死二塁。さらに4番児玉が左前安打で続き無死一三塁とすると、5番宇田がセーフティーバントを決め、鳴教大が同点に追い付く。さらに二死二三塁から内野ゴロの暴投の間に二人の走者が生還し、鳴教大が3対1と勝ち越しに成功する。鳴教大先発の田原は9回もマウンドへ上がり、ピンチを招きながらも最後の打者を三振に抑え、鳴教大が3対1と勝利した。MVPは、強力四学大打線に対し、8安打を浴びながら…

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2017秋1部松山大対愛媛大 第2試合結果

9月24日(日) 久万ノ台グラウンド開始9時56分(試合時間 2時間05分)主管 松山大学  観客49人 イニングスコア松山大学=001|000|000|1愛媛大学=040|001|00×|5 バッテリー松山大学=(負)渡辺、鴻上、河野-安藤悠愛媛大学=(勝)亀岡-吉森二塁打=(愛)西久保 (松)岡本三塁打=(愛)今村 (松)世木田本塁打=なし暴投=なし捕逸=なし野選=なし審判=(小林、早川、稲葉、弓立) 記事=リーグ戦優勝をかけた両大学ともに負けられない1戦。愛媛大学は今日勝って勝ち点を奪いたい。松山大学は、1勝1敗のに持ち込み3戦目に優勝の望みを繋ぎたい。試合は松山大学エースの渡辺、愛媛大学エース亀岡のエース同士の投げ合いが予想された。しかし、2回裏、愛媛大学の攻撃。先頭打者の4番西久保が2塁打で出塁すると続く5番民部は初球のストレートを流し打ちノーアウト1、3塁とチャンスを広げる。7番田上が先制となるタイムリー安打を放つ。更に、追加点が欲しい愛媛大学は8番吉森がスクイズを試みる。打球は捕手ゴロとなり3塁ランナーの民部が挟まれる。ここで挟殺プレー間に松山大学のサード川又に送球ミスが出てしまう。これで民部が生還し2-0と愛媛大学がリードを広げる。その後さらに、2点を追加した愛媛大学が4-0と試合の主導権を握る。松山大学としては、序盤ロースコアの展開を予想していただけに痛い失点となってしまう。反撃したい松山大学は3回表、先頭打者の1番岡本が2塁打で出塁。2番宗岡がきっちりと送りバン…

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2017秋2部徳島大対香川大第2試合結果

9月23日(土)志度球場 開始 11時43分(試合時間1時間42分) 主管 香川大学 観衆 62人 イニングスコア 香川大学=300|001|000| 4 徳島大学=000|100|000| 1 バッテリー 香川大学=○藤本ー大原 徳島大学=●島ー谷岡 二塁打=なし 三塁打=なし 本塁打=なし 暴投=藤本(香大) 野選=谷岡2(徳大) MVP=藤本(香大) VP=濱本(香大)、島(徳大) 審判=(尾崎英、尾崎勇、永山) 記事=香川大は初回、車谷が四球で出塁すると、続く三村の犠打が徳島大捕手の谷岡の野選になり無死一、二塁。続く濱田の犠打がまたも徳島大捕手の谷岡の野選となり無死満塁のチャンスを作る。一死後、5番田渕の犠飛、7番濱本の中前適時打で3点を先制し、香川大が試合の主導権を握る。対する徳島大は4回に左前打で出た滝口が盗塁、暴投で一死三塁のチャンスを作り、6番田中の犠飛で1点を返す。その後両投手が好投し、試合が動いたのは6回、一死から香川大8番大原が中前打で出塁すると、続く山口が犠打で2死2塁のチャンスを作り、打者はここまで3つ四球を選んでいる車谷。追加点の欲しいこの場面で車谷が右前に適時打を放ち、1点を追加する。なんとか追いつきたい徳島大だったが先発の香川大藤本の前に走者は出すものの4回以降得点できず、4-1で香川大が勝利した。 MVPには1失点完投勝利の藤本(香川大)が、VPには適時打を含む3安打を放った濱本(香川大)と、9回を1人で投げぬいた島(徳島大)が選出された。 香…

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