第2週見所〜2019秋〜
第1週は雨天による影響を受けながらも計6試合を消化し、松山大、愛媛大、高知大が2連勝で幸先よく勝ち点を獲得した。第2週はレクザムボールパーク丸亀、高知工科大学香美球場の2球場で熱い戦いが繰り広げられる。
1つ目のカードはレクザムボールパーク丸亀で行われる四国学院大対松山大。四学大は第1週でリーグ戦初登板をした主将の水上(3年:帝京第三)、加藤(3年:新居浜東)の両右腕の闘志あふれる投球に期待がかかる。2試合で19奪三振の投手力で松山大打線を封じ込めたいところ。打線は走者を貯めて長打力のある3番黒岩(4年:明徳義塾)、4番山田晃(3年:英明)ら中軸の一打を待つ形。強打者揃いの打線で投手陣を援護したい。対する松山大は大東(3年:徳島城南)、菊池(1年:宇和島東)を軸としたタイプの異なる豊富な投手リレーで四学大打線と対峙する。強力打線をどこまで苦しめることができるだろうか。打線は第1週で本塁打を放った小田原(4年:南宇和)、絶対的4番渡部颯(1年:明徳義塾)ら左打者陣で四学大投手陣を攻略することができるかに注目である。
2つ目のカードは高知工科大学香美球場で行われる高知大対愛媛大。高知大投手陣は松藤(2年:岡豊)がテンポの良い投球で守備を盛り立て、安定感のある西川(2年:福岡工大城東)、小林(1年:豊岡)のリリーフ陣に繋ぎ逃げ切りを目論む。攻撃陣は春ベストナインの中山(4年:佐原)を中心とした猛打で効果的に得点を挙げている。上位から下位まで打線に抜け目なしというところ。愛媛大はエース亀岡(4年…