合宿補助、野球普及活動、キャリアセミナーを行いました

2019年11月30日(土)この日は、各所でイベントが開催された。四国地区大学野球連盟での新たな試みも行われた。各種活動は以下のとおり。 ①大学日本代表候補合宿 補助2019年11月30日(土)~12月2日(月)坊っちゃんスタジアム(愛媛県松山市)大学「侍ジャパン」候補合宿が今年も四国・松山にて開催。3日間の練習補助を四国地区大学野球連盟が担当。大学のトップ選手のプレーを間近で見ることもできたくさんの学びに。 ②野球普及振興活動「はじめてのボール遊び」 初の試み2019年11月30日(土)~12月1日(日)四番丁スクエア(香川県高松市)公益財団法人全日本大学野球連盟との共催で、香川大学硬式野球部が中心となり日本プロ野球機構の専門スタッフの協力を得てこどもたちに「はじめてのボールあそび」を開催。保護者向けには、東京大学硬式野球部前監督の浜田一志さんによる講義も開催。 ③SUBAC3 キャリアセミナー 初の試み2019年11月30日(土)リーガロイヤルホテル新居浜(愛媛県新居浜市)株式会社スイッチカンパニーが四国地区大学野球連盟対象にキャリアセミナーを開催。来春以降就職活動を開始する選手に向けて、就職活動の心構えや取り組み方、業界・企業・業種研究を行った。就職活動経験者から後輩へ来春のリーグ戦と就職活動を両立するためのアドバイスを行った。    

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2019年度新人戦 総括

秋季リーグから1ヶ月。各大学が新戦力発掘を目指して行われた新人戦は、愛媛大が伝統の堅い守りと高い走塁力で三連覇を果たした。また、聖カタリナ大が準優勝を飾り、幕を閉じた。 新人戦三連覇を果たした愛媛大は、全ての試合において戦力の高さを見せつけた。投手陣では、秋季リーグ戦でも登板した清水(2年:三鷹中等教育)、坂本(2年:佐原)、松本(2年:川之江)らが先発として試合を作り、その後も1回生投手らが安定した投球を見せエース亀岡(4年:松山東)、勝田(4年:津山)に継ぐ新たな戦力として今後の期待が高まる。打撃陣では、今大会打率4割を超える三田(2年:大分農府)、打率3割の首藤(2年:今治西)を主力とした強烈な上位打線が流れを引き込み、1回での大量得点で他大学を全く寄せ付けず戦力の高さを見せつけた。 来春からリーグ戦へと参戦する聖カタリナ大は、初の新人戦で実力を見せつけ準優勝を手にした。秋季リーグ1部優勝の四国学院大、古豪香川大を逆転で破り決勝に進出。どちらの試合も終盤に3点を奪う集中力を見せた。特に香川大戦ではサヨナラで試合を決め、粘り強さを見せた。打撃陣では、今大会打率4割の樋渡(1年:松山聖陵)や香川大戦でサヨナラの適時二塁打を放った島田(1年:北条)の活躍が目立った。投手陣を中心に守りに磨きがかかれば、リーグ戦の台風の目になることも十分に考えられるだろう。 3位を手にした高知工科大は、全ての選手に活躍の機会を与え、新戦力発掘を目指した。投手陣では、秋季リーグ戦で抑えを任されていた萩森(2年:松…

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第8回松山大学・愛媛大学硬式野球定期戦 試合結果

11月23日(土)  坊っちゃんスタジアム13時47分開始(試合時間2時間53分)主管 松山大学 観客数 250人イニング愛媛大= |000|000|200||2松山大= |000|013 |10×||5バッテリー愛媛大=●松本(健)、坂本、黒羽、吉本、清水−宮本松山大=○菊池、亀井、河野、大東−三好二塁打=なし三塁打=(松)山岡本塁打=なし暴投=なし捕逸=なし野選=なし最優秀選手賞=(松)菊池優秀選手賞=(松)三好、(愛)松本(健)敢闘賞=(松)山岡、(愛)太田審判(田代、高市、河野、秋田)記事= 第39回目を迎えた、松山大学対愛媛大学の定期戦。今秋リーグ、2位、3位で惜しくも優勝を逃した両チーム。1、2回生中心で成長が著しい松山大と、大黒柱の2人の4回生が抜け、新戦力を発掘したい愛媛大。春季リーグの前哨戦として熱い戦いが始まった。先発は最多勝の松山大・菊池、対する愛媛大は新人戦優勝投手の松本が務めた。松山大・菊池は、毎回ランナーを背負うも、要所でコーナーをつき、ゴロを打たせ併殺打に打ち取り、愛媛大・松本はキレの良い変化球で、ランナーを2塁に背負うも得点を与えず、両投手スコアボードに0を並べていった。試合が動いたのは、5回裏。先頭の松山大・5番渡部(壮)が四球でランナーに出ると、7番三好がレフト前に運び、一死一二塁とチャンスを広げる。ここで愛媛大のバッテリーの隙をつき、松山大・渡部(壮)が好走塁で三塁を奪う。迎える打者は9番村上。セフテ…

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愛・野球博 愛媛県野球フェスティバル2019

えひめ愛・野球博愛媛県野球フェスティバル2019が2019年11月23日(土)坊っちゃんスタジアム、マドンナスタジアムの両球場にて開催された。愛媛県内の小・中学生・高校生・大学生ならびに社会人の計22チーム350名が参加して野球教室、交流試合を行った。本連盟からは愛媛大学、松山大学が参加した。 主催した愛媛県野球協議会は、2007年7月に愛媛県内アマチュア野球5団体(JABA愛媛県野球連盟・四国地区大学野球連盟・愛媛県高等学校野球連盟・愛媛県中学校体育連盟・愛媛県軟式野球連盟)が連携し、広くスポーツの振興と青少年の健全な育成に資すること目的として発足された。この野球フェスティバルは、その一環で、本年で13回目の開催となった。 試合結果は以下のとおり 2019年11月23日(土)<坊っちゃんスタジアム>08:30 オープニングセレモニー08:50 少年野球教室(指導員:松山フェニックス、愛媛大学、松山大学)10:40 高校交流戦 小松高校 2 vs 7 帝京第五13:30 大学交流戦 愛媛大学 2 vs 5 松山大学 <マドンナスタジアム>09:15 中学交流戦 中予選抜 4 vs 0 南予選抜11:15 学童交流戦 中予選抜 2 vs 1 新居浜・四国中央選抜 要項はこちらを参照してください。野球フェスティバル2019.pdf 試合結果はこちら    

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2019新人戦結果

2019新人戦組み合わせ・見どころ 2019 新人戦試合結果 2019/11/16(土)1回戦 四国学院大学 2−5 聖カタリナ大学(川之江球場①)1回戦 愛媛大学 11−1 徳島大学(三島球場①)1回戦 香川大学 1−0 鳴門教育大学(川之江球場②)1回戦 松山大学 2−6 高知工科大学(三島球場②)準決勝 聖カタリナ大学 6−5 香川大学(川之江球場③)準決勝 愛媛大学 8−2 高知工科大学(三島球場③) 2019/11/17(日)決勝 聖カタリナ大学 1−8 愛媛大学(川之江球場①)三位決定戦 香川大学 1−2 高知工科大学(川之江球場②) 優勝 愛媛大学

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2019新人戦 三位決定戦 高知工科大学対香川大学

11月17日(日)、浜公園川之江野球場13時04分開始(試合時間2時間20分)主管 高知工科大学 観客数 45人 イニングスコア高工大=000|000|110|2香川大=000|001|000|1 バッテリー高工大=萩森、伊與田、中嶋、◯玉井-島内香川大=●岡谷、平岡-山本 二塁打=原(高工)三塁打=なし本塁打=なし暴投=なし捕逸=なし野選=なし MVP=玉井(高工)VP=田邉(高工)、岡谷(香大)審判(学生審判) 記事=昨日の準決勝で惜しくも敗北した高工大と香川大の3位決定戦。どちらも1回戦の先発を務めた高工大・萩森と香川大・岡谷の両先発で試合が始まる。どちらも譲らぬピッチングでなかなか点を獲得することができない両大学。4回裏、5回表と両大学三塁まで走者を進めるも無得点に終わる。ここまでスコアボードには0が並び、5回が終了する。試合が動いたのは6回裏、香川大の攻撃。高工大の投手・萩森が二死から四球で走者を出し6番・白岩の右中間安打で二死一、三塁となる。7番・吾郷の打球が捕手の前に転がりアウトになるかと思いきや一塁手の捕球ミスによりセーフ。これにより香川大が1点先制する。点を取り返したい高工大は7回表、昨日の準決勝でも中越三塁打を放っている6番・原が左越二塁打を放ち、無死二塁となる。ニゴロの間に三塁へと進み、8番・島内の適時打により1点獲得。同点に並ぶ。追加点を取り勝利を収めたい両大学。2点目を獲得したのは8回表、高工大。この回から打席に立つ2番代打・西本、3番・清水、5番・田邉、3…

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2019新人戦 決勝戦 愛媛大学対聖カタリナ大学

決勝戦11月17日(日)、浜公園川之江野球場、9時56分開始(試合時間2時間29分)主管 愛媛大学 観客数 80人 イニングスコア愛媛大学=001|004|3|8聖カ大学=000|001|0|1(大会規定により7 回コールド)  バッテリー愛媛大学=○松本健、多田-浜本聖カ大学=●山﨑、藤井、古川-清水 二塁打=なし三塁打=三田(愛大)、宮原(愛大)本塁打=なし暴投=山﨑(聖大)、古川(聖大)捕逸=なし野選=なし MVP=松本健(愛大)VP=三田(愛大)、なし(聖大)審判( 杉長、山下、石川、小林) 記事=新人戦3連覇を目指す愛媛大学と新人戦初出場初優勝を目指す聖カタリナ大学との試合。3回、愛媛大の攻撃。1番三田の犠飛で先制を決める。6回、愛媛大学の攻撃。4者連続四死球で愛媛大の選球眼の良さを見せつけ、7番田原右前安打、代打の8番首藤の押し出し死球、9番藤原の中前安打でこの回一挙4得点を挙げる。すぐさま追いつきたい聖カ大は、2番高市と4番島田の死球でチャンスを作ると、5番手嶋が左前安打で1点を返す。7回、愛媛大は、暴投と失策で3点を追加し8-1と大会規定の7回7点差に達する。聖カ大は試合を続けるためにも得点したいこの回。先頭打者の7番今村が左前安打で出塁するも、続く2人が空振り三振に倒れ二死一塁となってしまう。意地を見せたい1番樋渡の中前安打と2番高市の四球で二死満塁のチャンスを作るが3番中原の二ゴロで試合終了。MVPは、6回1失点の好投で試合を作った松本健が、VPは、2安打先制の犠…

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