第5週見所〜2020秋〜
第4週では、マドンナスタジアム、志度総合運動公園野球場、香美球場の3箇所で行われた。打撃戦や投手戦もあり、どの試合も目が離せなかった。第5週は、香美球場で一箇所開催される。
1つ目のカードは、高工大対四学大。どの週も投手戦を展開した四学大は、水上(4年:帝京第三)、加藤(4年:新居浜東)を軸に高工大の強力打線を抑えられるかが鍵になる。また、高打率を記録している石川(3年:英明)の長打や、チャンスに強い山田倫(3年:四国学院大学香川西)の適時打で点を稼いでいきたい。対する7連勝と破竹の勢いが止まらない高工大は、強力打線のキーマンである新宅(3年:広島新庄)、杉野(4年:今治西)でチャンスを作り、田邉(3年:高知南)や岡本(3年:豊浦)で四学大の投手陣に襲いかかる。投手は、エースの大地(4年:松山北)や試合ごとに成長を見せている、萩森(3年:松山中央)をといった投手陣で四学大打線を封じ込める。
2つ目のカードは、高知大対愛媛大。まず高知大は、第2週の四学大戦で好投した河邑(2年:土佐塾)の投球で愛媛大を抑えられるかに期待がもてる。打線では、チャンスメーカーの黒瀬(3年:高知小津)の出塁や主将の吾郷(3年:出雲)の決定力にも期待したい。対する愛媛大は、ピッチャーの馬場(3年:浜松南)の力投や2枚看板の松本(3年:川之江)、清水(3年:三鷹中等教育)の制球力に注目したい。打撃では、昨秋ベストナインの小田(2年:岡山操山)、巧打者の宇田賀(3年:岡山城東)の出塁で流れを作りたい。
3つ目のカードは、松…