2021年 第3回SUBAC³活動報告

11月27日、リーガホテル新居浜にて、四国地区大学野球連盟所属の3年生を中心に企業合同説明会(SUBAC³)が開催された。今回で3度目となったSUBAC³は株式会社スイッチカンパニー様のご協力の元、四国内外の15社の企業が参加し行われた。また、今回はマスクの着用、手指、ブースの消毒、常時換気など新型コロナウイルス感染対策が万全の状態で行われた。イベント名称SUBAC³(スバック)とは、S(shikoku)、U(university)、B(baseball)、A(advantage)、C(chance、career、change)と言う単語を合わせて作られた造語である。四国地区大学野球連盟の活動方針はもちろん、この取り組みが、学生にとって前向きな未来のチャレンジに繋がっていく事を願い、また今後も長くこの取り組みを定着させていくにあたり親しみやすい名称をとの思いを込めている。 約4時間の合同説明会が行われた。各企業の方の様々な話や経験を聴くことができ、非常に有益な時間になった学生も多く見られた。また、積極的に企業側に質問する学生もいたため、今後の就職活動における企業選びの軸を考える機会になっただろう。 今回のSUBAC³で自分の将来設計、将来の姿を想像する機会として上手く活用出来た学生が多く見られた。これから社会人として旅立つため、どのように今回の経験を活かすのかは本人達次第だが、良い経験になったのは間違いない。これからもSUBAC³をより良い活動にしていけるよう、連盟としても企画や運営に励んで行…

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第3回SUBAC³のご案内

11月28日(日)、リーガロイヤルホテル新居浜にて、「第3回SUBAC³」が開催されます。SUBAC³は、四国地区大学野球連盟に所属する現3回生を対象にした合同企業説明会で、今年3回目の開催です。 今年参加していただく企業は、以下の通りです。(順不同) 一宮工務店(株)(株)愛媛銀行大倉工業(株)(株)クック・チャム四国四国西濃運輸(株)四国医療サービス(株)トヨタL&F西四国(株)西尾レントオール(株)ネッツトヨタ香川(株)(株)ヒカリ(株)フジ福助工業(株)(株)三好鉄工所(株)森熊(株)レデイ薬局

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2021新人戦 総括

新型コロナウイルスが落ち着いたなか行われた令和3年度新人戦は、四国学院大学が初優勝を勝ち取った。 1位 四国学院大学2年ぶりの出場となった四学大の新人戦。合計44人で臨んだ新人戦は、優勝で幕を閉じた。投手陣では、2回戦で先発をした川村(2年:折尾愛真)、準決勝先発の川井(1年:九産大九州)、そして、胴上げ投手の赤沢(1年:高知商業)の活躍が目立った。打者陣では、通算打率.615の玉城(1年:KBC学園未来沖縄)を筆頭に、チャンスに強い中元(1年:宇部鴻城)、嘉數(2年:KBC学園未来沖縄)らで合計27得点を叩き出した。最強世代の3年生達と、まだまだ戦力差はあるが、来春のリーグ戦で誰がベンチ入りするのか期待がかかる。 2位 高知工科大学秋季リーグ戦を優勝した高工大は4年生の力が大きかった。その分来年からのチームに少し不安があった。準優勝だったこの新人戦では来春に向けてのアピールの機会となった。投手陣は、リーグ戦での登板機会があった畠木(2年:倉敷商業)、竹﨑(2年:高知南)などを中心に試合を作り、攻撃では明治神宮大会中国・四国地区大会でメンバー入りしていた赤松(2年:阿波)、田中(2年:八幡浜)などが勝負強いバッティングをするなど2年生の活躍が目立った。彼らの活躍が今後のリーグ戦の結果に直結するだろう。ひと冬超えることで1年生の追い上げにも期待したい。 3位 松山大学1年生19名で挑んだ新人戦は、準決勝で四学大に敗れたものの、思わぬ新戦力の発掘が見受けられた。投手陣では相原(1年:今治西)の存…

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2021新人戦 四学大対松山大 準決勝第2試合結果

準決勝第2試合11月7日(日)伊予三島球場11時36分開始(試合時間2時間22分)主管 四国学院大学 観客数40人 イニングスコア四学大=023|500|13||14松山大=000|032|00||5 バッテリー四学大=○川井、岩谷、森元-増田松山大=落合、●喜多、相原-山下 二塁打=玉城、嘉數、中峯(四学)、出来(松大)三塁打=なし本塁打=なし暴投=川井(四学)、落合、喜多(松大)捕逸=なし野選=なし MVP=嘉數(四学)VP=川井(四学)、出来(松大)審判=(小林、石川、山下) 記事=晴天に恵まれた三島球場で行われた今日の準決勝。試合は、序盤から動いた。2回表四学大の攻撃。中元、畑村がそれぞれフォアボールを選び得点圏にランナーを進める。ワンアウトで迎えたバッターは、7番嘉數。松山大は、その嘉數を打ち取ったかに思えたがここで松山大センター三浦が痛恨のエラー。思わぬ形で四学大が2点を先制する。続く3回表、四学大の攻撃は、先頭国仲がレフト前ヒットで出塁。2番田口もフォアボールを選び再びチャンスをつくる。3番玉城のバントを重ね4番中元を迎える。ここで、中元のショートゴロの間に追加点。さらに、7番嘉數にもヒットが生まれ3点を追加する。そして、4回表。またもや四学大に追加点が入る。先頭がうち取られたもののヒットとフォアボールが重なり5点の大量得点をする。そして、5回裏ついに松山大の反撃が始まる。まず先頭三浦がエラーで出塁。続く今岡がフォアボールで出塁。2番柘植のセカンドゴロの間に一点を返し3番山…

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2021新人戦 鳴教大対高工大 準決勝第1試合結果

準決勝第1試合11月7日(日)、伊予三島運動公園野球場8時51分開始(試合時間2時間13分)主管 高知工科大学 観客数 30 人イニングスコア鳴教大=000|010|000|1高工大=101|103|00X|6バッテリー鳴教大=●尾崎、星野、相田-相田、今吉高工大=〇杉野、三谷、小松-山本二塁打=山本(高工)、赤松(高工)三塁打=なし本塁打=なし暴投=なし捕逸=なし野選=奥津(高工)MVP=杉野(高工)VP=三谷(高工)、濱田(鳴教)審判(山下、小林、石川)記事= 令和3年度新人戦準決勝第1試合。去年に続き新人戦連覇を狙う高工大と、前戦で一部リーグの聖カ大に勝ち、勢いがある鳴教大の戦い。1回表鳴教大の3番山田翔が安打を放つもその後打線は繋がらなかった。1回裏高工大の1番川田が四球で出塁し、続く2番の犠打により2塁に進塁、その後二塁手の失策により先制点を得ることに成功した。2回表鳴教大は先頭打者が左安打で出塁するもその後の打者を打ち取られてしまう。初回に続き追加点を入れたい高工大だが三者凡退に終わってしまう。鳴教大は3・4回を杉野の好投により出塁を許されぬまま攻撃が終わってしまう。対する高工大は杉野の好投に打撃陣が応えるように順調に追加点を挙げた。高工大の流れを止めたい鳴教大は5回表6番濱田が左安打で出塁し、その後高工大の打撃妨害と失策により1点を得る。得点を許してしまった高工大は6回7番山本の左安打に続き、2番赤松の二塁打で2点の追加点を挙げ、3番…

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2021新人戦 高工大対四学大 決勝戦試合結果

決勝戦11月7日(日)、伊予三島運動公園野球場14時28分開始(試合時間2時間37分)主管高知工科大学観客数 30人イニングスコア高工大|000|001|030|4四学大|000|006|00x|6バッテリー高工大=●畠木、谷口、竹崎一山本四学大=〇赤沢-川上二塁打=田口(四学)、安藤(高工)、岩根(高工)三塁打=岩根(高工)本塁打=森野(高工)暴投=畠木(高工)捕逸=山本(高工)野選=なしMVP=赤沢(四学)VP=国仲(四学)、畠木(高工)審判(石川、山下、小林、弓立 )記事=伊予三島球場で行われた決勝戦。試合は序盤投手戦の様相を呈する。高工大の畠木と四学大の赤沢がともに気迫のこもったピッチングを見せ5回まで、0対0の試合が繰り広げられる。迎えた6回の表、森野のピッチャーゴロー間にランナーの好走塁により先制点をあげる。その裏、ヒットとミスによりたまったランナーを大西のレフト前で同点に追いつく。その後、国仲の犠牲フライなどで猛攻を浴びせかけ6点をもぎ取る。7回以降、高工大の森野のホームランなどで反撃も見せるが赤沢の力投により逃げ切り四学大が勝利した。四国学院大学 3勝0敗 (通算3勝0敗)ヒーローインタビューのURLhttps://youtu.be/qtN91maCOJ0 (報告者=四学 齋田)

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2021新人戦 新高専対松山大 2回戦第3試合結果

2回戦第3試合11月6日(土)、伊予三島運動公園野球場11時30分開始(試合時間1時間33分)主管松山大学観客数 60人 イニングスコア新高専|100|00|1松山大|511|04×|11(5回コールド) バッテリー新高専=●高橋、加藤、清水、中岡-一色、高橋松山大=〇相原-山下 二塁打=岩本(松大)三塁打=なし本塁打=なし暴投=高橋、加藤、清水(新専)捕逸=なし野選=なし MVP=相原(松大)VP=岩本(松大)、長井(新専)審判(高木、山下、石川 ) 記事= 伊予三島総合運動野球場での第二試合。試合は初回から動き出す。新高専1番村上が左安打で出塁し、盗塁する。続く3番高橋が中適時安打で先制点を取る。先制点を取られた松山大は1回裏に1番重松が投安打で出塁し、盗塁する。2番柘植が四球で出塁し、一塁二塁で3番山下の遊ゴロで2塁ランナーの重松俊足飛ばしてホームに生還。同点となり、4番岩本左二適時安打で逆転する。後続も続き、この回5点を取り主導権を握る。その後松山大は2回、3回と1点ずつ取り、7対1となる。反撃したい新高専は投手相原の勢いのある直球に抑えこまれる。そして迎える5回裏途中守備から入った1番高橋が右安打で出塁し、暴投で三塁まで進むと2番柘植の中適時打で8点目をとる。3番山下の左安打でチャンスを広げ、5番途中から代打で入った高津が右適時安打で10対1となる。ここで1点を取られると大会規定により、コールドゲームとなる。新高専の踏ん張りどころだったが7番三浦の犠飛で11対1となり、…

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