第2週見所〜2022秋〜
令和4年度秋季リーグ戦も第2週を迎える。第1週は、第3試合までもつれ込む激戦となった。第2週で勝ち点を獲得できるかがチームの命運を左右する。
1つ目のカードは、松山大対聖カ大。第1週の接戦をものにした松山大。野手陣は好調の俊足巧打の1番重松(2年:松山聖陵)、2番大西(4年:大手前高松)が出塁し、1週目で本塁打を放っている4番の越智(2年:済美)にチャンスで回せるかが試合の鍵を握る。投手陣は好投手である松田(2年:高松商業)、舩田(2年:宇和島東)に加え、亀井(4年:三本松)の復調に期待がかかる。第2週を勝ち抜き、春・秋連覇に一歩前進できるか。一方、第2週では確実に勝ち点を獲得したい聖カ大。野手陣は堀内智(3年:伊予農業)、中原(4年:北条)、手嶋(4年:小松)といった頼れる打者に少しでもチャンスで回せるかが鍵になる。尾崎(1年:聖カタリナ学園)、田井野(1年:伊予農業)、片岡(1年:必由館)の新戦力にも期待がかかる。投手陣は絶対的エースの山﨑(4年:小松)や力強い球を投げる窪田(3年:大分商業)を中心とした投手陣の奮起が鍵になる。投手陣が奮起し昨季優勝の松山大から勝ち点を取れるか。
2つ目のカードは、愛媛大対高工大。愛媛大は1番竹森(2年:広)や4番阿部(3年:立命館)など上位打線が振れている。下位打線でチャンスを作ることができれば大量得点も期待できる。投手陣では第1週で合計16回を投げ2失点の永山(3年:畝傍)が好調。第1週では打ちこまれた今春最多勝の遠藤(3年:岡山城東)や1年生の榎本(…