2022 新人戦 総括

天候にも恵まれ無事に行われた令和4年度新人戦は、高知工科大学が優勝した。 1位 高知工科大学 秋季リーグ戦に続き、新人戦でも優勝を果たした高工大。投手陣では、高知大戦で5回完投、松山大戦で6回1失点で抑えた三谷(2年:大阪府立池田)の持ち味を存分に活かし、打たせてとるピッチングで凡打を量産した。また、聖カ大戦で、9回132球10奪三振で完投勝利をあげた、杉野(2年:北須磨)もチームに大きく貢献した。打撃陣は、高知大戦では、満塁ランニングホームランを放つなど、要所での活躍が目立った髙岡(1年:大手前高松)。また、決勝戦では、サヨナラヒットを含む4打数3安打3打点の深井(2年:広陵)が勝利に大きく貢献した。来春リーグ戦こそ、悲願の優勝を勝ち取るため、さらなる成長をしていくことを期待したい。 2位 松山大学優勝を目指し臨んだ今年の新人戦は決勝まで勝ち進んだが高工大にサヨナラ負けで優勝を逃しあと一歩及ばなかった。投手陣では完璧な投球を見せた村上真(1年:名西)や安定の投球で相手を苦しめた永井(1年:丹原)などの活躍で決勝まで勝ち進んだ。野手陣では今大会で高い打率を残しチームの打線を勢いづけた馬場(1年:岡山東商)や捕手として全出場で投手陣を引っ張り、打者でも勝負強い打撃が魅力の下口(1年:岡山東商)ら1年生が活躍した。最後に悔しい思いをした新人戦を忘れずに冬を乗り越え、来春リーグ戦で連覇するために選手達のさらなる成長をした姿を期待したい。 3位   四国学院大学 今年度の新人戦は、準決勝から…

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2022 新人戦 松山大対高工大 決勝戦試合結果

決勝戦11月6日(日)、浜公園川之江野球場、14時51分開始(試合時間2時間29分)主管 高知工科大学 観客数 50人 イニングスコア松山大=000|010|202||5 高工大=012|020|001x||6x バッテリー松山大=江口、小林、藤原、大平、●深川-下口高工大=三谷、明賀、○小西-打越 二塁打=髙岡、深井(高工)三塁打=なし本塁打=吉武(高工)暴投=小西(高工)、藤原(松大)捕逸=なし野選=なし MVP=深井(高工)VP=髙岡(高工)、下口(松大)審判( 石川、岡本、篠原、高木) 記事=令和4年度新人戦の覇者を決める決勝戦。昨年優勝を逃した高工大と松山大の対決は劇的な結末を迎えた。2回の裏高工大の6番吉武のソロホームランで先制すると、3回の裏8番高橋のヒットを機に2点を追加し、高工大がリードを3点に広げる。4回の表、高工大の先発三谷が、松山大1番馬場にこの試合初ヒットを許す。追いつきたい松山大は相手の失策が絡みランナーを出すも一本が出ず苦しい展開となる。5回の表、8番森野のヒットを起点に塁をうめ、内野ゴロの間に1点を返す。その裏、高工大は1番川田が出塁すると、2番髙岡、4番深井のセンターへのツーベースヒットで2点を追加する。このまま4点のリードを守りたい高工大であったが、2番手明賀が連続四球を与えピンチを迎える。チャンスをものにしたい松山大は4番下口のセンターへのヒットで2点を返す。6回以降高工大はランナーを出すも得点できず、松山大との差を広げることが出来ない…

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2022 新人戦 聖カ大対高工大 準決勝第2試合結果

準決勝第2試合11月6日(日)、浜公園川之江球場11時54分開始(試合時間2時間27分)主管 高知工科大学 観客70人 イニングスコア聖カ大=000|010|010||2高工大=000|001|11×||3 バッテリー高工大=○杉野-山本聖カ大=岩川、●今井-小池 二塁打=なし三塁打=髙岡(高工)本塁打=なし暴投=岩川(聖カ)捕逸=小池(聖カ)野選=なし MVP=杉野(高工)VP=髙岡(高工)、尾崎(聖カ)審判(篠原、高木、石川) 記事=11月6日(日)浜公園川之江球場で行われた聖カ大対高工大の試合。試合は5回表から動く。5回表、聖カ大は2アウト2塁のチャンスを作ると、2番田窪が高工大投手杉野から、レフトへ鋭い打球を放ち先制に成功。聖カ大が1対0でリードする。6回裏、得点したい高工大は、0アウト1.3塁のチャンスで3番三原が、聖カ大投手岩川から、右中間へタイムリーを放ち同点に追いつく。その後、満塁のチャンスを作るも追加点は奪えず、1対1の同点で試合は終盤へ。7回裏、高工大は2アウトからチャンスを作ると、2番髙岡が右中間へタイムリー3ベースヒットを放ち、勝ち越しに成功。1対2で高工大がリードする。8回表、聖カ大は1アウト3塁のチャンスで、3番尾﨑がスクイズを決めて、再び試合は振り出しへ。2対2の同点とする。しかし、8回裏高工大は3者連続四球で満塁とすると8番途中出場の島﨑の犠牲フライで逆転に成功した。緊迫した投手戦を制した高工大が決勝に駒を進めた。 https://youtu.be/Wm…

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2022 新人戦 四学大対松山大 準決勝第1試合結果

準決勝第1試合 11月6日(日)浜公園川之江球場8時56分開始(試合時間2時間20分)主管 四国学院大学観客数 125人 イニングスコア松山大|000|013|00|4四学大|300|000|00|3(大会規定2時間15分の為8回裏で終了) バッテリー松山大=○永井-下口四学大=●岩谷、土田-藤井 二塁打= 平野(松大)、沢良木2(四学)三塁打=なし本塁打=なし暴投=なし捕逸=なし野選=なし MVP=馬場(松大)VP=平野(松大)、なし(四学) 審判(小林、高木、岡) 記事=浜公園川之江球場で行われた、新人戦準決勝。香川高専に不戦勝で勝ち上がった四学大と新居浜高専と徳島大を下した松山大との1戦。試合は初回から動く。1回の裏四学大の攻撃は、1番中村がセンター前を放ち続く3番上岡もセンター前を打つ。4番沢良木がライトへの2塁打で先制する。5番玉城がセンター前を放ち2点の追加点を上げる。得点が欲しい松山大は5回の表、9番平野がライトへの2塁打を放ち1点を獲得する。勢いが止まらない松山大は6回の表4番下口は四球を選び、5番上岡のセンター前、8番森野レフト前、9番平野ライト前へとヒットで続き同点にし、四学大のミスなどを誘い一挙逆転に成功する。反撃したい四学大だが、永井(松大)の好投により阻まれ、松山大が勝利した。 四国学院大学 1勝1敗 ヒーローインタビューのURLhttps://youtu.be/LZ0KdkgxJeU (報告者=四学 景政)

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2022新人戦 愛媛大対徳島大 1回戦第3試合結果

1回戦第3試合結果11月5日(土)、川之江市営球場11時19分開始(試合時間2時間18分) 主管 愛媛大学 観客数40人 イニングスコア愛媛大=100|000|00||1徳島大=100|000|12||4バッテリー愛媛大=愛甲、●小谷、小池-黒瀬徳島大=○鷲見、中田-吉田 二塁打=吉田(徳大)、柿木(徳大)、村上(愛大)三塁打=柿木(徳大)本塁打=なし暴投=なし捕逸=なし野選=なし     MVP=鷲見(徳大)VP=加美(徳大)、村上(愛大)審判(杉長、山下、首藤) 記事=晴天に恵まれた浜公園川之江球場にて、愛媛大対徳島大の新人戦が行われた。1回表、愛媛大の攻撃で1点を許すもその裏の攻撃で1番中田の四球と2番瀬尾の死球、3番吉田の投手による失策で満塁となり、4番柿木の遊撃ゴロでエンドランに成功し1点を取り戻す。しかし、その後両校安打を放つも、投手の好投によりなかなか点を繋げられず膠着状態が続いた。試合が動いたのは7回裏、徳島大の攻撃。一死で迎えた4番柿木の二塁打を契機に5番秋本の犠打、6番加美の左前適時打によって徳島大が勝ち越す。さらに8回裏、死球、四球による二死1、2塁から4番柿木の左越え適時打によって2点を追加し、徳島大学が勝利で初戦を終えた。 徳島大学 1勝0敗(通算 1勝0敗) ヒーローインタビューのURL https://youtu.be/pBlshpDvgn0 (報告者=徳大田中)

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2022新人戦 松山大対徳島大 2回戦第3試合結果

11月5日(土)、川之江市営球場14時14分開始(試合時間2時間16分) 主管 松山大学 観客数 30人 イニングスコア松山大|011|000|400||6徳島大|000|000|000||0バッテリー松山大=◯村上真、大平、深川、藤原-下口徳島大=●木村、福留-吉田二塁打=中田、有馬(徳大)三塁打=なし本塁打=なし暴投=木村(徳大)捕逸=なし野選=なし    MVP=村上真(松大)VP=高田(松大)、柿木(徳大)審判(山下、首藤、杉長)記事= 浜公園川之江球場で、徳島大対松山大の試合が行われた。1回はお互い無得点できった。しかし2回松山大は死球などで無死満塁を作ると、下口が2球で追い込まれながらもしぶとく適時右前打を放ち先制点を上げる。3回にも上岡の適時中前打を打ち追加点を入れた。5回に徳島大の先頭打者の坂田が二塁打でチャンスを作るも後一本が出ず無得点。7回には再び高田らの適時打で4得点の追加点で試合を決めた。松山大の先発投手村上は、テンポの良い投球で徳島大の打線を無失点で抑え勝ち投手となった。松山大学 1勝0敗(通算 2勝0敗)ヒーローインタビューのURLhttps://m.youtube.com/watch?v=Tqjsi1DToCQ(報告者=松大 髙橋)

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