第2週目見所〜2023秋〜
第1週目はすべてのカードが3戦目にもつれ込み、混戦が予想される今リーグ。第2週目の結果が今後を左右すると言っても過言ではない。
1つ目のカードは松山大対聖カ大。高工大と接戦を演じるもあと一歩勝ち点に届かなかった聖カ大。前週、絶対的エースとして好投をみせた窪田(4年:大分商業)、安定感があり、試合を作ることのできる岩川(2年:東温)が投手陣を引っ張る。野手では、前週3試合中2試合で猛打賞を放った尾﨑(2年:聖カタリナ学園)、俊足強打の田井野(2年:伊予農業)、思い切ったスイングで一発もある福岡(2年:伊予)などが打線の中心となり、盤石松山大投手陣を攻略する。対して、自慢の投手陣で勝ち点を獲得した松山大。前週2試合で計18回を投げ1失点に抑えるピッチングで勝利に大きく貢献したエース松田(3年:高松商業)が立ちふさがる。また、制球力が持ち味の佐藤(1年:玉野光南)や、直球が自慢で経験豊富な舩田(3年:宇和島東)など強力な投手陣が控える。打撃陣では、鋭いスイングで率も残せる小郷(1年:倉敷商業)や、シュアなバッティングで出塁率が高い辻(2年:徳島北)を中心にランナーを溜め、確実に加点していく。
2つ目のカードは高知大対高工大。前週は惜しくも勝ち点を逃した高知大。投手陣は、緩急をいかしたピッチングで相手を翻弄するサウスポーの太田(1年:加古川西)や、主将で投打の柱である藤原(3年:岡山学芸館)、経験豊富で四学大を封じた藤本(4年:姫路飾西)などが強力高工大打線を翻弄する。野手では、俊足強打の森本(3年:…