第七週見所~2012春入替戦

 徳島大は投打で圧倒して8連勝で二部を制した。生友・小村・荒野の投手陣は安定感抜群である。ヤマ場となった高知工科大との試合も安定した投球を行い、試合の流れを失うことはなかった。また打線も活発で平均得点が10点を超えており、投打が噛み合ったリーグであった。
 一部6位となってしまった鳴門教育大は各週とも健闘し、上位大学とも互角戦いを繰り広げたのだが、勝ち点をあげることができなかったことが悔やまれる。その中でも芦原・村上の二枚看板の丁寧な投球は存在感を示した。
 この入替戦は、打線好調の徳島大打撃陣と鳴教大投手陣との勝負が試合の行方を左右するだろう。ロースコアの試合に持ち込めば鳴教大が優勢、打撃戦となれば徳島大に勝機が見えてくるだろう。ただ実力だけでは測りきれない力が働く入替戦。緊迫の試合となることに変わりはないだろう。

入替戦
鳴門教育大学 VS 徳島大学
第一試合 5月19日10:00~ 鳴教大グラウンド
第二試合 5月19日13:00~ 同上
予備日  5月20日

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以上