「2013年・挑戦が始まる!」
プレイバック2012の最後は、2013年について書こう。
まずはリーグ戦について。一点目は昨年に引き続き、一斉開催をいづれかの週で実施する方向で調整が進められている。内部だけでできるものではなく、関係する各機関との調整を積極的に進めている段階である。六大学が集まる賑わいや(わずかではあるのだが)集客力は、グランド内への緊張感とモチベーションに、ひいては四国の大学野球のレベルアップに繋がっていくものと信じている。ただ、各大学は遠くに点在しているという地理的環境や各大学の財政事情が絡むため、開催する方向ではあるが、内容などについて議論は重ねていくことになるだろう。二点目はタイブレーク制導入というルール変更を積極的に検討している点。全国大会はタイブレーク制を導入しておりその流れに遅れない意図がある。四国六大学のⅠ部リーグは第三試合以降は実施しないと言う独自ルールのため、引分があることで対戦の両大学が勝点0となるケースがある。導入されれば、引分が排除されそのケースなくなるため、各大学にとってよりシビアな戦いを要求されるものとなり、リーグの戦い方も大きく変わっていくだろう。(詳細はリーグ戦予定発表のときに行われる)
その他の主催・共催について。インカレについては今年は徳島開催の予定となっている。2013年より春季リーグの順位を元に組合せを決定することとなり、早い段階で組合せを公表することが可能となった。また新人戦についても10~11月に開催する方針で検討進めており、6月に行われる理事会にて決定される。
全国から見れば、野球及び運営のレベルも見劣りし、また自力だけではいかんともし難いハンディも背負っている。できることは、諦めることなく挑戦し、一歩ずつ前に進むことである。冬休み終了時より、各大学ともに新年の活動がスタートし、新たな「挑戦」がゼロから始まる。この挑戦に力を与えるのは、みなさまの応援であり、ご声援となります。四国地区大学野球連盟の主催する試合は四国各地で開催されます。お近くで開催される折には、是非、足をお運び頂き、「真剣で、真摯に、挑戦する野球」をご覧頂ければ幸いです。
本ブログにおいてもリーグ戦を中心に公式戦の情報はいち早く提供していきますとともに、パンフレットの郵送販売やグッズ販売などのサービスも可能な範囲で拡充していきます。また昨秋より行っていますLive映像配信実験も順次回数を重ね、定期的なサービスにできるように育成していき、情報発信を拡充していきます。ご期待ください。

プレイバック2012企画(六回シリーズ)
写真は下記の方々からご提供いただきました。ありがとうございます。
松山大学さま、
松山大学硬式野球部さま、
四国学院大学硬式野球部さま、
垣本章夫さま(高知大野球部後援会・岡山県在住)