5月4日(土)、坊っちゃんスタジアム、14:56開始(試合時間2時間32分)
主管 松山大学 観客数230人
イニングスコア
松山大学=013l000l002l6
高知大学=000l000l001l1
バッテリー
松山大学=○西岡、宮部、小川、赤松-政岡、上森
高知大学=●井筒、柴田、根耒、平野-下山
二塁打=田中、難波(松大)
三塁打=なし
本塁打=なし
暴投=赤松(松大)
捕逸=なし
野選=なし
MVP=西岡(松大)
VP=田中(松大)
審判=上田、大西、岡田、早川
記事=松山大学は序盤2回表、5番政岡の強襲ヒットにより流れを作る。その後、DH酒井のライト前ヒット、高大の失策、8番小原の内野安打により先制点を入れた。続く3回表、1番坂本が四球により出塁した後、得意の俊足を活かし盗塁を成功させ再びチャンスを作る。その後、犠打エラーでランナーを稼いだ後、3番主将田中のセンター前ヒットと盗塁、政岡の犠飛、酒井のレフト前ヒットにより追加点を入れ、高知大学を引き離す。さらに最終回、代打三宅が打席で粘りを見せ出塁。その後代走にチーム1番の俊足一色は、田中のレフト線への二塁打より一気に塁を回り生還。続く代打阿部もリーグ戦初打席で内野安打を打ちチームのチャンスを繋ぎ、政岡の完璧な犠飛により田中が生還し6点目を入れた。
対する高知大学は、チャンスを作るがあと一本が出ず8回まで無得点。しかし最終回、打席での粘りと相手の四球、暴投によりランナー満塁の大きなチャンスを作り、7番伊藤の犠飛により1点を返すがその後追加点は入らず敗れた。
この試合のMVPは、8回まで無失点で抑えた西岡、VPは貴重な追加点と長打打った田中がそれぞれ選ばれた。
明日の3回戦は、五連敗からはい上がってきた松大打線がさらに爆発し今リーグ最後の強さを見せるのか、今回4つの失策が失点となったが二塁手黒木ような粘り守備と指名打者の伊藤のようなチャンスに強い高大が阻止するのかが見どころである。
松山大学 1勝1敗(通算 勝点2、5勝5敗)
(報告者=松大 石川)