5月2日(土) 高知市営球場
2:24開始(試合時間 3時間00分)
主管 松山大学 観客数 210人
イニングスコア
愛媛大学=000|122|000|5
松山大学=000|101|200|4
バッテリー
愛媛大学=〇宇野、田中宏−乗松
松山大学=●玉木、平山、高橋、加藤省、金枡−田原、桑内
二塁打=下村(松大) 高橋、大西2(愛大)
三塁打=なし
本塁打=なし
暴投=宇野(愛大) 加藤省(松大)
捕逸=乗松2(愛大)
野選=なし
MVP=大西(愛大)
VP=田中(愛大) 金枡(松大)
審判=(秋友、久武、石元、川江)
記事=高知での直接対決となった愛大ー松大の一戦。序盤宇野(愛大)、玉木(松大)両先発とも走者を背負いながらも粘りを見せ得点を許さない。4回愛大は2つの死球と大西の安打などで無死満塁とすると中野の内野ゴロで1点を先制する。松大はその裏2死1、3塁から山西が内野安打を放ちすぐさま同点に追いつく。愛大は続く5回高橋、大西とここまで愛大を牽引してきた2人が連続適時二塁打を放ち2点勝ち越す。6回には愛大が2死1、3塁から重盗と相手エラーによりさらに2点追加する。松大はその裏、山西の適時打で1点を返す。さらに7回下村の適時打、重松の犠飛により2点を返し、1点差に迫る。8回には主将十河が意地の安打で好機を作るものの、愛大2番手田中が後続を打ちとり得点を許さない。そのまま愛大が逃げ切り3時間に及ぶ激闘を制し、リーグ制覇に王手とした。愛大は松大より少ない安打数でありながら7盗塁で松大バッテリーを崩す見事な攻めだった。この試合、2本の二塁打含む3安打の大西(愛大)がMVPに、2イニングを無失点に抑え勝利に導いた田中宏(愛大)と6回から登板し無失点に抑えた金枡(松大)がVPにそれぞれ選ばれた。この結果により愛大は明日勝利すると2季連続の優勝となる。
松山大学 0勝1敗(通算 勝点2 6勝4敗)
報告者=光田(松大)
写真は2塁打を打つ高橋(愛大)、先発の宇野(愛大)、VPの金枡(松大)、松山大学応援団