10月4日(日)、松山大学久万ノ台グラウンド
13:18開始(試合時間1:50)
主管 愛媛大学
観客数 130 人
イニングスコア
高知大学=101|006|1|9
愛媛大学=000|011|0|2
(7 回コールド)
バッテリー
高知大学=○柴田翔-加賀爪
愛媛大学=●田中、佐藤-乗松
二塁打=柴田一、片山(高大)
三塁打=橋本(高大)
本塁打=柴田一、加賀爪(高大)
暴投=なし
捕逸=なし
野選=なし
MVP=柴田翔(高大)
VP=柴田一(高大)
審判(大西、岡田、室野、上田)
記事=3試合目までもつれた愛媛大学と高知大学のプレーオフ。三連覇をかけた愛大か、9年振り悲願の優勝となる高知大か、この試合で決まる第3回戦。
先攻高大は初回に出塁した走者を3番柴田一の適時二塁打で返し先制点を挙げ、3回には二塁打で出塁した9番片山を犠打ですすめ2番宮脇が適時打で返し難なく2点目を追加する。追う愛大は5回に安打で出塁した高橋を犠打で進め牽制悪送球もあり二死三塁。ここで8番深水が適時打を放ち1点を返す。試合は5回を1点差で終え、このままロースコアの展開かと思われたが、整備明けの6回表。先頭打者の6番橋本がセンター越えの三塁打を放つと波に乗った高大打線はその後も四球と安打で2点追加、そのままピンチは拭えず一死満塁で打順は3番柴田一路へ。レフト方向へ引っ張った大きな当たりは満塁ホームランとなり、一気に愛大を7点差へと突き放した。コールドは避けたい愛大は持ち前の機動力で1点を返すが、7回にまた8番加賀爪のホームランで7点差へと戻され、大会規定により7回コールドで高知大の勝利となった。
この結果高知大学の優勝が決定し、10月24日に予定されている明治神宮野球大会中四国大会に出場することが決定した。
この試合のMVPには愛大を4安打に抑えた柴田翔太(高大)が、VPには満塁ホームランを放ち勝利を決定づけた柴田一路(高大)がそれぞれ選ばれた。
愛媛大学 1勝2敗
(報告者=愛大 今田)