5月14日(土) レクザムスタジアム
開始9:56(試合時間2時間19分)
観客 40人
インニングスコア
鳴門教育=110|000|100|3
香川大学=001|000|03×|4
バッテリー
鳴門教育=●安丸ー岩崎
香川大学=◯志毛、田内ー湯田
二塁打 車谷(香大)、岩崎 2(鳴教)
三塁打 なし
本塁打 なし
暴投 なし
捕逸 なし
野選 なし
MVP=志毛(香大)
VP=濱田(香大)、安丸(鳴教)
審判=(西池、中田、細川、大平)
記事=
なんとしても1部残留したい香川大学と、2季ぶりの1部再昇格を果たしたい鳴門教育大学との緊迫した一戦。
2戦先勝の初戦、1回表の鳴教は、先頭と続く2番が連続四球を選び、犠打でチャンスを広げると二死一三塁から、5番大石が左前適時打を放ち、立ち上がりに苦しむ志毛から1点を先制する。2回表にも四球と犠打、内野安打を絡め1点を加える。
流れを引き寄せたい香川大学は、3回裏、2番車谷が単打で出塁すると内野ゴロの間に塁を進め、二死二三塁から、8番上杉が左前適時打を放つが後続が続かず1点にとどまる。
中盤は両投手の力投の前に、両チーム打線が沈黙。
試合が動いたのは終盤、7回表の鳴教、9番花増の右前打がライトの失策に繋がり一気に三塁まで進むと、1番中川のセンターへの犠飛でさらに1点を追加する。
負ければ後がない、香大は8回裏、1番からの好打順で1番河本2番車谷の連続安打で無死一二塁とすると、3番濱田が初球をライト前に運び、この打球をライトが後逸。この間にバッターランナーを含め3者が生還し一気に逆転する。
この一打が決勝点となり、香川大学が3-4で接戦の初戦を制した。
MVPには、苦しみながらも8回まで力投した志毛(香大)、VPには、逆転打を放った濱田(香大)、完投の安丸(鳴教)がそれぞれ選ばれた。
(報告者=香大 森)