2016秋2部プレーオフ徳島大対鳴教大第1試合結果
9月24日(土)、鳴門教育大学グラウンド
9時56分開始(試合時間1時間37分)
主管 鳴門教育大学 観客数30人
イニングスコア
徳島大学= 000 | 000 | 0 | 0
鳴門教育= 010 | 502 | X | 8
(7回コールド)
バッテリー
徳島大学= ●島、児島ー谷岡、酒井
鳴門教育= ◯安丸ー岩崎
二塁打= 林航(徳大)、中川、大石(鳴大)
三塁打= なし
本塁打= 高畑(鳴大)
暴投= なし
捕逸=なし
野選=なし
MVP=高畑(鳴大)
VP=なし(徳大)、安丸(鳴大)
審判=(尾崎、尾崎、筒井)
記事=互いに譲り合わなかった吉野川ダービーから1週間。入替戦進出をかけて再び激突した鳴門教育大学と徳島大学のプレーオフ第一試合は静かな立ち上がりとなる。鳴教大先発は最終戦で完封勝利の安丸。初回は2つの三振を奪い徳島大学を三者凡退に抑える。対する徳島大学の先発は最終戦で鳴教大打線を2点抑えた島。こちらは制球に若干苦しむも自らの好フィールディングと、足で揺さぶってくる鳴教大の盗塁を捕手の谷岡が2つ刺し無失点でしのぐ。このまま先週同様、投手戦になるかと思われたが二回裏、鳴教大は一死から高畑が放った打球がそのままレフトスタンドに突き刺さる先制の本塁打となる。四回裏、鳴教大打線が爆発する。先頭の岡本が右前安打で出塁すると高畑の左前安打、児玉が四球を選び無死満塁のチャンスを作ると菊場が左犠飛で1点を追加。その後二死になるも岩崎、花増から連続適時打、岡本が押し出し四球を選びこの回一挙5点を奪う。反撃したい徳島大であったが鳴教大先発の安丸の前に四回、林(航)の二塁打、五回に友居の左前安打のみに抑えられる。六回裏、鳴教大は二死満塁から大石が右中間に2点適時打を放ち、この得点がコールド成立の得点差に到達する。なんとしてもコールド負けは阻止したい徳島大であったが、鳴教大先発の安丸から一本を打つことが出来ず無得点に終わり、8対0でコールドが成立しプレーオフ第一試合は鳴教大が徳島大を降した。
MVPには先制の本塁打を含む2安打とライトゴロを完成させた鳴教大の高畑が、VPには徳島大打線を2安打完封した鳴教大の安丸がそれぞれ選出された。
(報告者=鳴大 小林)