入替戦
まさに乱世の秋と呼ぶにふさわしかったリーグ、優勝のみならず順位争いも熾烈となった。6位となった香川大、接戦も多く乱世の立役者となったが、リーグ後半、運に見放された結果となってしまった。ただ、主戦の上西投手を筆頭に試合を作る投手が多く、接戦の基盤となった。打線も1番から9番まで切れ目のない打線で、あと一本の場面も数多くあり、チーム力はⅠ部の他大学とも引けを取ることはない。
2部優勝を果たした鳴門教育大学も徳島大とのマッチレースをプレーオフの末退け、勝負強さは備わってきており、チーム状態は上昇傾向にある。絶対的エース安丸投手は経験豊富さに加え、コーナーにストレート、変化球ともに決めてくることができる。二番手以降の投手に調子の波がある不安材料はあるものの、チーム全員でそれをカバーする全員野球はリーグ戦を通じて磨かれている。
勝てば1部、負ければ2部という天下分け目のポストシーズン。チャレンジャーの鳴門教育大学と背水の陣の香川大学。二季連続となる対戦であり、手の内も知る両大学。熱戦となるのは必至である。このリーグ戦、最後の大一番に勝つのはどっちだ。
◆入替戦
香川大 vs 鳴教大 場所 鳴門教育大G
1回戦 10/1(土) 10:00~
2回戦 10/1(土) 13:00~
予備 10/2(日) 13:00~(時間変更)
※全試合ライブ配信を予定