2017春1部鳴教大対松山大第1試合結果

4月29日(土) 坊っちゃんスタジアム
開始14時50分(試合時間 3時間6分)
主管 松山大学  観客187人

イニングスコア
鳴門教育=100|002|500|0|8
松山大学=003|031|010|1×|9×
(大会規定によりタイブレーク)

バッテリー
鳴門教育=岩崎、樋口、山口、(負)安丸-大栗、岩崎
松山大学=平山、玉木、(勝)川上-田原、安藤悠
二塁打=西原、世木田(松大)
三塁打=なし
本塁打=なし
暴投=平山(松大)、岩崎③(鳴教)
捕逸=なし
野選=樋口(鳴教)
審判=(高木、福住、室野、早川)

記事=
両大学勝ち点無しで迎えた4週目。勝ち点を奪い最下位脱出を狙う両大学の1戦。鳴門教育は初回先頭打者宇良が安打で出塁すると、2番龍野が犠打でランナーを進め、さらにゴロの間に宇良が3塁に進塁すると、松山大の平山の暴投により鳴門教育が先制に成功する。3回裏の松山大の攻撃、先頭打者の鵜足が四球で出塁すると鳴門教育先発の岩崎が2個の暴投を放り鵜足が3塁に進塁する。2番西原の3塁ゴロが相手の失策を誘い松山大が1点を返すと、四球で満塁の好機を作ると5番宗岡の右前適時打で2点を加え逆転に成功する。5回にも3点を追加した松山大が6-1と試合を優位に進める。鳴門教育も、勝ち点落とすことのできない大事な試合で粘りを見せる。6回表の攻撃安打2本と四球で満塁の好機を作り、打席には6番児玉が立つ。松山大先発の平山にこの打席内で11球を投げさせる粘りを見せ、12球目の直球を左前適時打とし1点を返すと、7番伊藤が犠飛を放ち6-3と追い上げを見せる。その裏松山大は1点を追加し7-3と試合の流れを渡さない。しかし、7回表1アウトから安打と四球2個で鳴門教育に得点の好機が訪れる。ここで、松山大は先発平山に代わり玉木がマウンドに上がる。鳴門教育4番菊場の打球が1塁手の失策となり1点を追加し、四死球で押し出し更に2点を追加する。松山大は、玉木に代わり川上に継投する。松山大川上も鳴門教育7番伊藤に右前適時打を打たれ、この回鳴門教育は5点を追加し逆転に成功する。鳴門教育は7回裏からエースの安丸にマウンドを託す。8回裏の松山大の攻撃。西原が四球で出塁し、5番宗岡に代わり代打世木田が打席に立つ。世木田は安丸の直球を捉え、右越適時打2塁打を放ち土壇場で松山大が同点に追いつく。試合は延長戦となり10回から大会規定によりタイブレークになる。10回表鳴門教育は4番菊場からの攻撃。しかし、フライでアウトになり5番岩崎も二ゴロに倒れ得点を奪うことができなかった。裏の松山大は4番田原からの攻撃。サヨナラ安打を放ち、松山大が9-8と勝利した。
松山大が1勝し後がない鳴門教育明日の試合で粘りを見せることができるかが見どころとなるだろう。
MVPには8回裏に同点打を打った世木田(松山大)が選ばれた。VPには川上(松山大)と伊藤(鳴門教育)がそれぞれ選ばれた。

(報告者=松大 山内)

写真はサヨナラ安打を放った田原(松大)、VPの川上(松大)、伊藤(鳴教)
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