2017春1部2部入替戦香川大対鳴教大第1試合結果


5月20日 (土)
アークバリア津田球場
12:56開始 (試合時間 1時間55分)
主管 鳴門教育大学
観客数 48人

イニングスコア
香川大=000|110|000| 2
鳴教大=000|005|00X| 5

バッテリー
香川大= ●上西ー湯田
鳴教大= ○安丸ー岩崎

二塁打=湯田(香川大)
三塁打=なし
本塁打=なし
暴投=なし
捕逸=なし
野選=なし
MVP=安丸(鳴教大)
VP=安岡(鳴教大)
審判=(小林、尾崎、忰山、筒井)

記事=
4季ぶりの1部リーグ戦は苦戦が続き最下位となった鳴教大と、2部リーグプレーオフを勝ち上がった香川大の3季続けての顔合わせとなった入替戦1回戦。 
鳴教大・安丸、香川大・上西の両エースの先発で試合が始まる。 
序盤は両エースの好投で互いにスコアボードに0が並ぶ。試合が動いたのは4回表、香川大の攻撃。2死3塁の好機で4番窪田が二塁強襲内野安打を放ち1点を先取。続く5回表の香川大。先頭の春名が右前安打を放つと犠打で二進。この好機で8番湯田がレフトフェンス直撃の適時二塁打を放ち1点を追加。その後2死となるも走者2塁と好機は続き、香川大トップの濱田が中前安打を放つ。この一打で一気に本塁を狙った香川大であったが、鳴教大の中継プレーの前に本塁憤死する。鳴教大はこの回の香川大の追加点を最少失点の1で食い止めた。2対0でグラウンド整備を挟み試合は後半戦へ。6回裏、試合序盤は主導権を握れなかった鳴教大が反撃に出る。1死から5番岩崎が左前安打で出塁すると、児玉も左前安打で続き1死1.2塁の好機を作る。続く伊藤も右前安打を放つとこれに失策も絡み2塁走者が生還。なおも1死1.3塁の好機で8番松村が右前へポトリと落ちるテキサス安打を放ち4連打で同点に追いつく。1死1.2塁で続く安岡は内野ゴロを打つとこの打球が失策を誘い2塁走者が生還、一気に逆転に成功する。その後も龍野の適時打などが飛び出し、鳴教大はこの回5得点のビッグイニングを叩き出し試合をひっくり返した。試合序盤とは打って変わって劣勢に立たされた香川大。8回表、先ほどの打席で二塁打を放った先頭の湯田が冷静に四球を選ぶと、続く吉門の犠打に失策が絡み無死1.2塁の好機を作る。 しかしこの場面を鳴教大先発の安丸が踏ん張り得点を許さない。9回表なんとしても同点に追い付きたい香川大は1死から大杉が四球を選び出塁。続く春名が右前安打を放ち1死1.2塁の好機を作る。しかし鳴教大は次打者を抑え、最後は捕手岩崎からの1塁牽制タッチアウトで試合終了。鳴教大がリーグ戦でも見せた集中打で入替戦初戦をものにした。香川大は序盤戦を優位に進めるも6回裏の守乱に泣いた。
MVPには序盤3イニングをパーフェクトに抑え、後半は要所を締める投球で完投した安丸(鳴教大)が選出された。
VPには猛打賞の活躍の安岡(鳴教大)が選出された。


なおこの試合のライブ配信が不具合のため一部配信されませんでした。ご迷惑をおかけしましたとともに深くお詫び申し上げます。

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報告者= (鳴教大 山口)