5月21日 (日)
アークバリア津田球場
9:54開始 (試合時間 1時間50分)
主管 鳴門教育大学
観客数 53人
イニングスコア
鳴教大=010|000|000| 1
香川大=020|101|10X| 5
バッテリー
鳴教大= ●田原、山口ー岩崎
香川大= ○上西ー湯田
二塁打=菊場(鳴教大) 濱田、春名(香川大)
三塁打=なし
本塁打=なし
暴投=田原2(鳴教大)
捕逸=なし
野選=なし
MVP=上西(香川大)
VP=濱田(香川大)
審判=(前田、尾崎、堀田、筒井)
記事=
1部残留をこの試合で決めたい鳴教大と、なんとしても入替戦3回戦に望みをつなぎたい香川大の入替戦第2戦。
鳴教大は田原、香川大は前日に続きエース上西の先発で試合が始まる。
初回は両チーム無得点に終わるが2回表、鳴教大は先頭の菊場がレフトフェンス直撃の二塁打で出塁すると、岩崎、児玉の連続安打で先制する。なおも無死1.2塁と好機は続いたが、香川大先発の上西が3者連続三振に抑え、鳴教大の得点は1点のみに終わる。2回裏、先制を許した香川大であったがすぐさま反撃に出る。先頭の7番山口がバント安打で出塁。犠打、暴投で三進し2死となるが、打順がトップに戻り1番の濱田が右翼線二塁打を放ちまず同点。続く河本から適時打が飛び出し逆転に成功する。2回裏に逆転に成功した香川大はその後も着実に得点を重ねる。4回裏、またも先頭の山口が安打で出塁すると、犠打と鳴教大の失策で1点追加。6回裏は先頭の春名が中越二塁打で出塁。四球、バント安打で満塁とし、1死から濱田の犠飛で1点。7回裏には先頭車谷が左前安打で出塁し、春名の適時打で1点を追加し、鳴教大先発の田原を攻略。対して鳴教大は淡白な攻撃が続く。4回表、4番菊場が中前安打で出塁し犠打で二進するも後続が続かず無得点。その後は2連投ながら疲れの見えない香川大エース上西の前にヒットを放てず、2回表の1点のみに終わり試合終了。
香川大はエース上西の11奪三振の力投と、着実に追加点を重ねた攻撃で勝利。1部昇格へ望みをつないだ。
MVPには先発完投勝利の上西(香川大)が選出された。
VPには同点の適時二塁打と犠飛を放ち2打点の活躍の濱田(香川大)が選出された。
報告者= (鳴教大 山口)