14時45分開始(試合時間2時間20分)
主管 鳴門教育大学 観客数35人
イニングスコア
四学大=000|000|110|2
鳴教大=000|100|000|1
バッテリー
四学大=小久保、◯土田(侑)ー森口
鳴教大=●安丸ー大栗
二塁打=水上、古谷(四学大)
児玉(鳴教大)
三塁打=なし
本塁打=なし
暴投=なし
捕逸=なし
野選=なし
MVP=土田(侑)(四学大)
VP=古谷(四学大)
安丸(鳴教大)
審判=(武市、立野、小松、秋友)
記事=今リーグ未だ勝ち点を挙げておらず、意地でも勝利がほしい鳴門教育大学と、今春リーグに続いて、全大学から勝ち点を奪う完全優勝を成し遂げる為に負けられない四国学院大学の第1回戦。3回までは、鳴教大の安丸と四学大の小久保の両エースが、ランナーを出しながらも無失点で切り抜ける。試合が動いたのは4回裏。鳴教大の4番児玉が無死から左中二塁打で出塁する。その後二死三塁となるも、7番安岡が初球を叩き、中前適時打で鳴教大が先制する。5回は両チーム無得点に終わり、試合は6回。四学大は投手を小久保から土田侑にスイッチし、三者凡退に抑える。すると直後の7回表四学大の攻撃。先頭の6番松浦が遊安打で出塁すると、すぐさま犠打で一死二塁とする。次打者時、二塁ランナー松浦の積極的な走塁が牽制間の悪送球を誘い、その間にホームに生還し1対1の同点とする。更に続く8回表の四学大の攻撃。二死から4番水上がこの試合2本目の安打となる右二塁打で出塁すると、5番古谷がこちらもこの試合2本目の安打となる左越適時二塁打を放ち、ここまで好投の安丸を打ち砕いた。四学大のリリーフ土田侑は危なげない投球で、8回9回も無失点で締めくくり、2対1で四学大が勝利した。MVPには、6回から登板し、9回まで鳴教大打線を無安打無失点に抑え、チームに流れを呼び込んだ土田侑(四学大)が、またVPには、決勝適時二塁打を含む2安打の活躍の古谷(四学大)と、強打の四学大打線を9回2失点に抑える力投を見せた安丸(鳴教大)がそれぞれ選出された。
(報告者=鳴教大 長尾)