9月24日(日) 久万ノ台グラウンド
開始9時56分(試合時間 2時間05分)
主管 松山大学 観客49人
イニングスコア
松山大学=001|000|000|1
愛媛大学=040|001|00×|5
バッテリー
松山大学=(負)渡辺、鴻上、河野-安藤悠
愛媛大学=(勝)亀岡-吉森
二塁打=(愛)西久保 (松)岡本
三塁打=(愛)今村 (松)世木田
本塁打=なし
暴投=なし
捕逸=なし
野選=なし
審判=(小林、早川、稲葉、弓立)
記事=
リーグ戦優勝をかけた両大学ともに負けられない1戦。愛媛大学は今日勝って勝ち点を奪いたい。松山大学は、1勝1敗のに持ち込み3戦目に優勝の望みを繋ぎたい。試合は松山大学エースの渡辺、愛媛大学エース亀岡のエース同士の投げ合いが予想された。しかし、2回裏、愛媛大学の攻撃。先頭打者の4番西久保が2塁打で出塁すると続く5番民部は初球のストレートを流し打ちノーアウト1、3塁とチャンスを広げる。7番田上が先制となるタイムリー安打を放つ。更に、追加点が欲しい愛媛大学は8番吉森がスクイズを試みる。打球は捕手ゴロとなり3塁ランナーの民部が挟まれる。ここで挟殺プレー間に松山大学のサード川又に送球ミスが出てしまう。これで民部が生還し2-0と愛媛大学がリードを広げる。その後さらに、2点を追加した愛媛大学が4-0と試合の主導権を握る。松山大学としては、序盤ロースコアの展開を予想していただけに痛い失点となってしまう。反撃したい松山大学は3回表、先頭打者の1番岡本が2塁打で出塁。2番宗岡がきっちりと送りバントを決める。2アウトとなり、今リーグ戦4割近い打率を残している4番世木田が打席に入る。1ボールからの2球目を捉えた打球はセンターの頭上を越えるタイムリー三塁打となり、松山大学が4-1と反撃を見せる。4回裏、愛媛大学は2アウトから、1番今村、2番大前、3番楠の3連打で満塁のチャンスを作り、今日2塁打を放っている4番西久保が打席に入る。ここで松山大学は先発の渡辺に代えて今リーグ戦で好リリーフが目立つ鴻上をマウンドでえ送る。西久保は鴻上の初球のストレートを打つもセンターフライに打ち取られ追加点を奪えない。松山大学としては、継投が成功し、守備から攻撃にリズムを繋げていきたいところ。しかし、4回以降、松山大学打線は、愛媛大学エース亀岡の前にチャンスを作ることができない。一方、愛媛大学は6回裏にも1点を追加し5-1とさらにリードを広げる。試合は9回表松山大学最後の攻撃。松山大学は代打攻勢を仕掛ける。6番山内に代え安藤逸が打席に入る。初球のストレートを捉えるもセンターの正面に飛び1アウ。6番鵜足に代わり代打打率が3割越え川瀧が打席に入るも、セカンドゴロに倒れ2アウト。後がない松山大学7番西原に代え奥田が打席に入る。亀岡のストレートに空振り三振。5-1で愛媛大学が勝利を収めた。
MVPには完投勝利した亀岡(愛媛大学)。VPには3安打を打った大前(愛媛大学)、2安打1打点の世木田(松山大学)がそれぞれ選ばれた。
写真はMVPの亀岡(愛媛大学)、VPの大前(愛媛大学)と世木田(松山大学)
(報告者=松大 山内)