4月29日(日)
レクザムスタジアム
8時52分開始(試合時間 2時間30分)
主管 鳴門教育大学
観客数 80人
イニングスコア
鳴教大=010|400|000||5
高工大=001|810|10x||11
バッテリー
鳴教大=●田原、安丸ー大栗
高工大=大地、○中村、上沢ー宮田
二塁打=(鳴)菊場 (工)杉野
三塁=(鳴)権藤
本塁打=(工)喜多
暴投=(鳴)田原 (工)中村
捕逸=なし
野選=なし
MVP=(工)喜多
VP=(鳴)権藤 (工)中村
審判=(西池、永山、大西、堀田)
記事= 前日に今リーグ初勝利を挙げた高知工科大学と、勝ち点を挙げるため何としても第三戦に繋げたい鳴門教育大学。先発は大地(高工大)、田原(鳴教大)の投げ合いとなった。
試合が動いたのは2回、鳴教大は先頭安丸の強烈なレフト前安打から、進塁打を徹底した打撃から守備のミスを誘い1点を先制する。しかし3回、高工科の先頭宮田がセンター前安打で出塁し、杉野のレフト越二塁打によりすぐさま1点を返す。
リードを許せば勝利が遠くなる鳴教大は、4回一死一二塁の場面で、一年生でスタメンに抜擢された権藤がライト線タイムリースリーベースヒットを放ち、その後スクイズ、タイムリーにより4点を奪う。昨日と一転、鳴教大ペースで試合が進まれると思われたが、その裏高工大は四球などでランナーをため、押し出しやタイムリーから5点を追加し、二死一三塁から喜多がライト越スリーランホームランを放ち、この回一挙8得点をあげ、逆転する。
その後鳴教大は、代わった中村から得点を奪うことが出来ず、高知工科大学の勝利となり、高工大は今リーグ初の勝ち点を獲得した。
MVPには鳴教大に大きなダメージを与える本塁打を放った喜多(高工大)が、VPには勢いのあった鳴教打線を4回無失点に抑えた中村(高工大)、ここぞという場面で三塁打を放った権藤(鳴教大)が共に選出された。
鳴門教育大学 0勝2敗(通算0勝8敗 勝点0)
(報告者=鳴教大 長尾)