2018春入替戦香川大対鳴教大 第1試合結果

5月19日(土)

鳴門教育大学グラウンド

9時56分開始(試合時間 2時間40分)

主管 鳴門教育大学

観客数 60人


イニングスコア

香川大=004|100|000||5

鳴教大=000|010|111||4


バッテリー

香川大=○上西ー湯田

鳴教大=●安丸ー大栗

二塁打=窪田、湯田(香)

三塁打=宇田、菊場(鳴)

本塁打=なし

暴投=上西(香)

捕逸=湯田(香)

野選=なし

MVP=大杉(香)

VP=上西(香)、宇田(鳴)

審判=(永山、蔵本、高木、尾崎)


記事=
1部残留へ負けられない鳴教大と、3季ぶりの1部昇格を狙う香川大の入替戦1回戦。
鳴教大・安丸、香川大・上西の両エースの先発で試合が始まる。
立ち上がり、両エースは持ち味を十分に発揮し2回まで両チーム無得点。3回表、香川大の先頭・近藤が左前安打で出塁すると怒涛の攻撃が始まる。1番・濱田が左前安打、犠打で1死2.3塁と好機を拡げると3番・大杉の中前安打で2点を先制。2死後、窪田、湯田の2者連続左越二塁打が飛び出しこの回一挙に4点を先制する。続く4回も先頭の1年生・多田がテキサス安打で出塁すると満塁から大杉が冷静にボール球を見極め押し出し四球で1点を追加。香川大が試合の主導権を握る。反撃したい鳴教大は5回裏、5番・宇田が左前安打で出塁すると2死1.2塁から大栗の内野安打の間に宇田の好走塁で1点を返す。7回裏、この回先頭の宇田が右中間への三塁打で出塁すると内野ゴロの間に1点。8回裏にも先頭の菊場が右中間を破り三塁打で出塁すると内野ゴロの間に1点。8回を終了し2点差まで香川大を追い上げる。序盤、主導権を握った香川大であったが中盤以降、得点圏にランナーを進めるもホームが遠い。9回表、先頭の田渕が失策で出塁し2死2塁から7番・濱本から中前安打が飛び出すも、鳴教大センター・宇良の好返球により本塁憤死。4回以降追加点を奪えまま9回の攻撃を終える。9回裏、流れが傾きつつある鳴教大は2死1.3塁から前のイニングで好返球を見せた宇良の左前安打で1点差まで迫る。なおも2死1.2塁と好機が続いたが、香川大・上西が冷静に次打者を打ち取り試合終了。3回表に6安打を集中させ一挙4得点のビッグイニングを作った香川大が鳴教大の猛追を振り切り入替戦初戦をものにした。鳴教大はエース・安丸が香川大・上西を上回る10個の三振を奪う熱投を見せるも打線の反撃が遅かった。
MVPには先制の適時打を含む3打点の活躍の大杉(香川大)が選出された。
VPには9奪三振の好投で鳴教大の猛追を振り切った上西(香川大)と三塁打1本を含む猛打賞の活躍の宇田(鳴教大)がそれぞれ選出された。

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(報告者=鳴門教育大学 長尾)