第六週見所〜2018秋〜

悪天候により、どの試合も順延になり、第6週目にもつれた。どの大学も最終週の試合として、それぞれの持ち味を生かし、全力で戦う。最終週まで順位がはっきりと出ない、混戦が続く。


1つ目のカードは愛媛大学対高知工科大学。愛媛大学は勝点0のまま最終週を迎えた。ここまでの試合ではチャンスをつくれているもののあと一本が出ず、接戦を落としている。タイプの異なるバッターが並ぶ打線の中で、それぞれのバッターが持ち味を生かした攻撃をすることができるか。3番澤谷(3年・金光学園)、4番今村(3年・三島)、5番藤田(1年・新居浜西)の前にランナーを貯めれるかどうかが鍵になるだろう。

守りでは投手陣が安定感を出し、リズムをつくりたい。チーム一丸となって勝点奪取に向け、王者との戦いに挑む。対する高知工科大学は、第5週の四国学院大学との試合で初優勝を飾り、中四国代表決定戦への挑戦権を得ている。

上位打線がここまで思うような結果を残せていない中、下位打線では第5週で優勝を決定する勝ち越しタイムリーを放っている6番當田(2年・大島)、本塁打最多タイ記録の4本を今リーグで放っている7番河原(2年・佐渡)、高打率を残している8番杉本(2年・高知)がキーマンになってくる。一方守備では、尾崎(3年・徳島北)、山上(3年・丸亀城西)の2枚看板を中心にここまで勝ち抜いてきた。最終週、愛媛大の方は勝ち点を落とせば入替戦に臨まなければならないため絶対に落とせない一戦になる。

一方、高知工科大の方は優勝が決まったとはいえリーグ戦を締めくくることと中四国代表決定戦への弾みをつけるためには負けられない戦いとなる。

2つ目のカードは、第3週が大雨の為、順延した香川大対高知大の試合。見所は香川大の強力打線と高知大の二枚看板がどのように抑えるかが見所である。香川大は12試合58得点と1部リーグ最強打線であることは間違いない。濱田(4年・創志学園)、大杉(3年・倉敷商業)、田渕(3年・観音寺第一)、大原(3年・高知追手前)を中心とする打線は抜け目がなく手強い。投げては上西(4年・香川中央)、三村(3年・岡山操山)と経験豊富な投手陣が最小失点に抑える。対する高知大は昨季最多勝の上ノ薗(3年・小林)、道原(4年・西京)を中心にいかに香川大をロースコアに抑えるかがカギになるだろう。攻撃面ではリードオフマン名嘉真(4年・那覇)、今季4番に座る高木(3年・西条)、昨季ベストナインの片山(4年・松山東)が軸となり得点することが勝負を大きく左右することは間違いない。両大学ともに優勝も最下位も無いが、3季ぶりの再戦を見逃すことができない。

3つ目のカードは四学大対松山大。先勝している四学大は4連覇は逃したものの2位死守に向け負けられない。先発の加藤(2年・新居浜東)、照屋(2年・那覇商業)の二枚看板に加え、5週目には伊與木(3年・岡豊)、富田(1年・志度)と新しい顔ぶれも見られた。打撃ではついに春の首位打者・水上(2年・帝京第三)が怪我から復帰し復帰後初打席で二塁打を放った。さらに今シーズン2ホーマーの山田晃(2年・英明)、捕手の河野(2年・南宇和)も好調で松山大はこれらの打者をどう抑えるか鍵となる。その松山大はここまで勝ち点1と苦しんでいる。松山大史上初の入れ替え戦に進む訳にはいかない大事な戦いとなる。投手陣は大東(2年・徳島城南)、河野(2年・臼杵)、森安(1年・津山商業)と若い投手がチームを支える。大東は降雨ノーゲームとなった2回戦で4回途中無失点と好投しており6週目でも好投が期待される。野手陣は様々な選手が出場しているなかで特に山岡(2年・今治北)、高田(2年・豊浦)の活躍が光る。この2人の前にランナーを溜めれるかが得点の鍵となる。勝つのは先勝している四学大か、巻き返すか松山大、最終週まで目が離せない。


○1

9/29(土) 香美球場

1試合 9:30 高知大対香川大

2試合 12:00 愛媛大対高工大

3試合 15:00 愛媛大対高工大(予備)


9/29(土) マドンナスタジアム

1試合 10:00 松山大対四学大

2試合 13:00 松山大対四学大 (予備)


9/30(日)香美球場

1試合 10:00 高知大対香川大

2試合 13:00 高知大対香川大(予備)


○2

9/29(土) 香川県番の州球場

1試合 10:00 香川高専対徳島大

2試合 13:00 香川高専対徳島大