10月7日(日)
四国学院大学香川西高等学校グラウンド
13時56分開始(試合時間2時間23分)
主管 松山大学
観客数 44人
イニングスコア
四学大=003|000|00||3
松山大=001|102|24×||10
(大会規定により、8回コールド)
バッテリー
四学大=森、●照屋、金川-河野
松山大=川上、河野、◯大東、森安-三好
二塁打=平岡、浦上(松山大)
三塁打=なし
本塁打=平岡、水嶋(松山大)
暴投=川上②(松山大)
捕逸=なし
野選=なし
MVP=平岡(松山大)
VP=水嶋(松山大)
審判=(大西、永山、伊勢谷)
記事=最終戦まで熱い戦いになった第3回戦。
試合の前半戦、四国学院大は松山大の唯一の4年生選手である先発の川上を攻め立て、3回表に一挙3点を先制。対する松山大学も3回裏に高田のタイムリーヒット、4回裏には6番平岡がインハイのストレートを強く振り抜くと、打球は高々とレフトに上がりレフトフライと思われたが、打球はみるみる伸びレフトスタンドに吸い込まれるソロホームラン。前半戦3−2と四国学院大リードで折り返す。
後半戦、試合の流れは一気に松山大に傾く。6、7回で4点を追加し一気に試合をひっくり返すと、8回裏、さらに松大打線が火を吹く。先頭の川又に送られた代打は、松山大のベンチを声で活気づけ支え続けてきた水嶋。
完璧に捉えた打球はライナーでそのままレフトポール横に突き刺さるソロホームランとなりベンチは一気に盛り上がる。
その後、エラーと押し出しなどを絡め追加点をあげ、ワンアウト満塁で打席には本日絶好調でホームランも放っている6番平岡。バットを折られながらもストレートを捉え、打球は三塁線を抜きランナー2人が生還し、規定によりコールドゲームが成立。第3回戦までもつれ込んだ激闘を制し、見事松山大が最終戦で勝ち点を奪取した。
MVPには、ホームランを放ち3打点の大活躍を魅せた本日の絶好調男だった平岡(松山大)が。VPには、代打で登場し弾丸ライナーのホームランで打線の火付け役となった松大のムードメーカーこと水嶋(松山大)が選ばれた。
写真は、MVPの平岡と、VPの水嶋である。