高知東部球場
15:02開始(試合時間2時間38分)
主管高知大学
観客数75人
イニングスコア
高知大学=032|000|03||8
四国学院=001|000|00||1
(8回コールド)
バッテリー
高知大学=○上ノ薗ー矢須
四国学院=●富田、照屋、下里ー石川、河野
二塁打=中山、田中暸(高大)
三塁打=岡川(高大)
本塁打=なし
暴投=富田(四学)
捕逸=なし
野選=なし
打撃妨害=なし
守備妨害=なし
MVP=中山(高大)
VP=上ノ薗(高大)、なし(四学)
審判(岩井、久武、國澤、大崎)
記事=四学大が先勝し、入れ替え戦回避の為にも両大学負けられない第2戦。
試合は序盤から動く。2回表、連続四死球で0死満塁のチャンスを作ると、7番中山の鮮やかなセンター前ヒットで2点先制する。その後も犠打、四球で再びチャンスを作ると、2番近藤一がタイムリーを放ち、先発富田から3点を奪い、責め立てる。3回表にも2番手照屋から岡田、中山、田中暸の3連打で5点差に広げ、高知大が大量リードする。その裏の四学大の攻撃、四球、安打でチャンスを広げると4番山田晃のタイムリーで1点を返すものの、その後は四学大3番手下里、高知大先発上ノ薗の両投手の投げ合いが続き、スコアボードに0に並ぶ。8回表、三者凡退が続く高知大が遂に下里を捉える。キャプテン矢須がレフト前ヒットを打ち、失策、安打でチャンスを作り、1死満塁と再び大チャンスが訪れる。9番岡川がツーストライクに追い込まれたものの、高めのストレートを振りぬき、走者一掃の3塁打を放ち試合を決定付ける。追い詰められた四学大、反撃を試みるものの、先発上ノ薗がエースの貫禄を見せつけ、3人で締めくくり8回コールドで高知大が勝利した。
MVPには4打数3安打5打点と大暴れした中山(高大)12奪三振、1失点で強力四学打線を抑えた上ノ薗(高大)が選ばれた。


高知大学 1勝1敗(通算勝点14勝6敗)
(報告者= 高大佐野)