2019年6月23日(日)坊っちゃんスタジアム
8時57分開始(試合時間2時間45分)
主管高知工科大学
観客数90人
イニングスコア
高知工科=100|000|001|2||4
徳島大学=000|001|100|1||3
(大会規定によりタイブレーク)
バッテリー
徳島大学=大西、●川崎-邨田
高知工科=金本、筧、◯玉井、萩森-島内、門田
二塁打=奥野(高工)
三塁打=竹野(徳大)
本塁打=なし
暴投=大西3(徳大)、金本2(高工)
捕逸=なし
野選=なし
審判=(杉長、高橋、上田、弓立)
記事=
今年の春季リーグ、一部優勝の高知工科大学と二部優勝の徳島大学の対決は、高工大・金本と徳島大・大西の両先発で始まる。
試合は初回から動き出す。1回表、高工大の攻撃は1番・大﨑が四球により出塁すると、2番・高橋の犠打、3番・國分の中飛により3塁まで進塁する。そして4番・田邉が中前安打を放ち1点先制。
何とか追いつきたい徳島大だが、高工大・金本の好投により5回3安打に抑えられる。
しかし6回裏、4番・京川が四球により出塁すると、6番代打・下見が右中間へ安打を放ち、高工大の失策の間に生還。1点を返す。
さらに7回裏、1番・竹野がこの回から代わった高工大・筧から右中間に三塁打を放つと、3番・田中が四球により出塁する。二死一三塁となった場面で、5番・松浦が左前適時打を放ち1点追加。
逆転したい高工大は8回表、1番・大﨑が中前安打により出塁するが、牽制死。2番代打・奥野が左翼線への二塁打を放つが、後が続かず無得点に終わる。
8回裏、この回から登板の玉井が三者凡退に抑え、高工大にいい流れを作る。
9回表、高工大の攻撃は6番代打・門田が左翼線への安打で出塁すると、7番代打・岡本が犠打を決め、8番代打・芦浦が右前安打を放ち、相手の失策の間に6番・門田が生還し、同点に追いつく。
9回裏、2番・田上が死球、4番・京川が左前安打により出塁するが、高工大・玉井がしっかりと抑え、大会規定により無死一二塁から始めるタイブレークへもつれ込む。
10回表、3番・國分が左翼線へ安打を放ち満塁にすると、徳島大・川崎が2連続押し出し四死球を出し、2点を獲得する。
もう後がない徳島大は10回裏、6番・日向、7番・吉田(雄)の内野ゴロの間に1点を追加する。しかし、この回から登板の高工大・萩森が徳島大打線を抑え、追加点をとることはできず試合終了。
上記の結果、高知工科大が決勝進出
MVPは9回表ピンチの場面で代打で出塁し、同点となる得点を獲得した門田(高工)が、VPには9回表に得点となる安打を放った芦浦(高工)、7回を投げ5安打1失点に抑えた大西(徳大)が選出された。

(報告者=高知工科大学 濵田)