2019年7月17日(水)
第43回日米大学野球選手権大会の第2回戦(全5戦)が愛媛県の今治市営球場にて行われました。1回戦と同様、当連盟からスタッフ、部員が運営スタッフとして参加しました。
今治市では、球場外に屋台なども出店しており、いつもとは少し違う雰囲気の中で野球観戦を体験できました。それらは、観戦に華を添え多くの来場者の方にお楽しみ頂けたのではないかと思います。
スタンドでは、松山大学吹奏楽部の演奏に合わせて観客が一体となり、日本代表チームに熱い声援を送りました。その大きな声援は、試合を活気づけるだけでなく、日本代表選手たちの大きな後押しとなったことでしょう。球場内には多くの少年野球チームの子どもたちも見られ、大きな声で応援するだけでなく、レベルの高いプレーに感嘆の声をあげ、大学野球観戦を存分に楽しんでいました。
この2試合をもって第43回日米大学野球選手権大会の愛媛県開催は、天候も味方につけ無事終了しました。国際試合の運営という貴重な経験を通じて、スタッフ、部員一同、裏方の仕事を体験しその大変さを認識するとともに、裏方の大切さを痛感致しました。今回経験したことや学んだことを自チームあるいは連盟に持ち帰り、今後の成長、発展に活かしていきたいと思います。
また、将来的には四国地区大学野球連盟からも日本代表に選出され、日の丸を背負い戦える選手が出てくることを願っております。選手権で上位に進出する関東圏や関西圏の大学に比べ、設備など環境の面で劣る部分はありますが、一人一人が知恵を出し合い工夫しながら日々成長できるように精進したいと思います。
さて第43回日米大学野球選手権大会の全5戦のうち開幕戦、第2回戦を野球王国愛媛で開催できたこと、そして2日間で約5,000人の来場者に大学野球を堪能して頂けたこと、市の方々と協力して大会運営がスムーズにできことなど、今大会が良いスタートをきれたことを非常に嬉しく思います。
結果は1勝1敗の五分でしたが、残り3戦で勝ちを積み重ね優勝して頂きたい、と四国地区の選手、スタッフ一同、心から願っております。
最後になりましたが、今大会を主催されております読売新聞社、全日本大学野球連盟の方々におかれましては、今回このような機会を四国地区に与えてくださったことに厚く御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
第43回日米大学野球選手権大会
2019年7月16日(火)18:00 坊っちゃんスタジアム(愛媛県松山市)
日本3ー0米国 [日本1勝]
2019年7月17日(水)18:00 今治市営球場(愛媛県今治市)
日本2ー3×米国 [日本1勝、米国1勝]
2019年7月18日(木)18:00 絆スタジアム(山口県岩国市)
[雨天中止、翌日の予備日程に]
2019年7月19日(金) 9:00 絆スタジアム(山口県岩国市)
2019年7月20日(土)18:00 ヨーク開成山スタジアム(福島県郡山市)
2019年7月21日(日)18:00 明治神宮野球場(東京都新宿区)