9月11日(水) 久万ノ台グラウンド
8時57分開始(試合時間2時間25分)
主管 松山大学 観客数 5人
イニングスコア
松山大=002|020|000||4
聖カ大=210|000|000||3
バッテリー
松山大=谷(祐)、○大石、坂口、亀岡-乗松、杉本
聖カ大=●藤井、山崎-清水
二塁打=樋渡(聖大)
三塁打=乗松、西森(松大)、手嶋(聖大)
本塁打=なし
暴投=なし
捕逸=乗松、杉本(松大)、清水(聖大)
野選=なし
MVP=西森(松大)
VP=大石(松大)、山崎(聖大)
審判(児玉、田村、高橋、大西)
記事=8月28日に雨天によって順延されていた松山大学と聖カタリナ大学の試合が今日、久万ノ台グラウンドにて行われた。聖カ大は藤井、松山大は谷祐の両先発で試合は始まった。
1回裏、聖カ大は1番手嶋が右中間を破る三塁打で出塁すると、2番樋渡が左中間への二塁打を放ち、打者2人で先制する。さらに3番中原が四球の後、4番今村の中前安打で1点を追加する。
2回裏、聖カ大はこの回先頭の7番久野が四球を選ぶと、盗塁と送りバントで一死三塁とし、9番高市が左前安打を放ってさらにリードを広げる。
3回表、反撃したい松山大は2つの四死球で二死一三塁のチャンスを作ると、3番乗松の右中間を破る三塁打で2点を返す。
さらに5回表、松山大は二死から2つの四球を選び、二死一二塁とすると6番西森の右中間を破る三塁打で2点追加、逆転に成功する。
その後は両チームの継投が功を奏し、試合はゼロ行進が続く。
そして試合は9回裏、このままでは終われない聖カ大は二死から四球とヒット、さらにバッテリーミスで二死二三塁と一打サヨナラのチャンスを作る。打席にはこの日ヒットを1本放っている8番清水、マウンドには松山大4番手の亀岡。ツーストライクスリーボールから投げたボールを打ち返した打球はセカンド正面。セカンドゴロとなり、ゲームセット。
4-3で、辛くも松山大が聖カ大の猛攻を振り切った。
MVPには5回に逆転の2点三塁打を放った西森(松山大)が、VPには2番手として好投し、攻撃のリズムを作った大石(松山大)と、6回から登板し、松山大打線を無安打無失点に抑えた山崎(聖カ大)が選出された。
松山大学1勝1敗(通算2勝2敗)
(報告者=松山大 大坪)
