9月14日(土)、三島球場、12時46分開始(試合時間1時間59分)
主管 新居浜高専 観客数10人
イニングスコア
新居浜高専=101|000|100|3
徳島大学= 100|200|04×|7
バッテリー
新居浜高専=●石村ー十亀
徳島大学=○金城、吉田、川崎、大西ー岡本
二塁打=邨田③(徳大)
三塁打=なし
本塁打=なし
暴投=石村③(新専)
捕逸=なし
野選=なし
MVP=邨田(徳大)
VP=甲矢(徳大)、石村(新専)
審判=(杉長、山下、石川)
記事=春季リーグで新専に好投を演じた徳大・金城、今季防御率0.00と安定している新専・石村の両先発で始まった。
1回表、2番久米、3番岩﨑の連打でチャンスを作り、5番片座の適時打で1点を先制するがその裏、1番竹野が初球から死球、2番甲矢の犠打でピンチを招くと4番京川の適時打で1点を返し、すぐさま同点とした。
徳大は1点ビハインドで迎えた4回裏、2アウトから7番吉田、8番邨田の2打席連続二塁打などで2点取り、逆転する。
新専は5回に3番岩崎の死球、4番中川の安打でチャンスとし、初回から連続安打でこの場面でもう1本打ちたい5番片座は変化球をつまらされ、併殺となり、ここは先発金城に軍配があがる。5、6回は両先発ともに粘りのピッチングで無失点とした。
7回表、1番十亀は四球で出塁すると、3塁まで進み、3番岩崎の犠牲フライでようやく同点とし、接戦で終盤を迎える。
8回表、新専は1アウト2、3塁とし9番丸児がスクイズを試みるが失敗、満塁で2番久米が三振と、再三チャンスで逆転をしたい場面であったが、徳大3番手の川崎の粘投で無得点となり、その裏守備の勢いをそのまま攻撃に移したい徳大は、7番吉田がエラーで出塁すると、8番邨田の今試合3本目の2塁打、9番岡本、1番竹野の連続適時打でこの回4点取り、一気に突き放し7対3とし、的確な継投を用いた徳大が勝利を収めた。
MVPは3本の二塁打と絶好調であった邨田(徳大)、VPは安打2、犠打1、四球1と良い2番打者を演じた甲矢(徳大)、負けたものの自己最長の8回を投げ切った石村(新専)が選ばれた。
(報告者=新専 中村)