9月15日(日)
室戸マリン球場
9時00分開始(試合時間2時間57分)
主管 高知工科大学
観客数105人
イニングスコア
高工大=002|200|010||5
愛媛大=001|002|000||3
バッテリー
高工大=○金本、玉井、尾崎-門田
高工大=●吉本、清水、田中、中村、勝田悠-宮本
二塁打=杉野(高工)、大前(愛大)
三塁打=宮本(愛大)
本塁打=なし
暴投=清水、中村、勝田悠2(愛大)
捕逸=なし
野選=なし
MVP=尾崎(高工)
VP=大﨑(高工)、宮本(愛大)
審判=(秋友、岩井、石元、国澤)
記事=第1回戦で接戦を制し、その流れのまま勝ち点を取りたい高工大と、後がない愛媛大の第2回戦は、高工大・金本と愛媛大・吉本の両先発で始まる。
2回までは、四球による出塁はあるものの、お互い無得点。
試合が動いたのは3回表、高工大の攻撃。先頭の9番・大﨑が中前安打により出塁すると、1番・杉本の犠打により進塁し一死二塁とする。ここで2番・杉野が適時二塁打を放ち、1点先制。さらに4番・田邉の左前安打により1点追加。高工大はこの回2点を先制する。
対する愛媛大は3回裏、8番・村上が右前安打により出塁すると、9番・田上の犠打により進塁。その後2番・大前の適時二塁打で1点を返す。
追加点がほしい高工大は4回表、四球や失策により無死満塁の好機を得ると、9番・大﨑が犠飛を放ち1点追加。さらに1番・杉本の安打により、またも満塁のチャンス。ここで2番・杉野の内野ゴロの間に門田がホームへ帰りさらに1点追加。
なんとか追いつきたい愛媛大は6回裏、3番・太田の左前安打と、5番・上原の四球に、盗塁をからめ、一死二三塁。ここで6番・宮本が右中間に適時三塁打を放ち2点を追加。点差を1点に縮める。
その後の8回表、高工大の攻撃。またも先頭の9番・大﨑が中前安打により出塁すると、四球や内野ゴロの間に進塁し、二死三塁とする。ここで4番・河原が中前安打を放ち、1点を追加。5対3とする。
反撃したい愛媛大であったが、7回途中から代わった4年生投手・尾崎に抑えられ、試合終了。
MVPには7回から投げ無失点に抑え、4年生としての貫禄を見せた尾崎(高工)が、VPは2打数2安打と犠飛、犠打によりチームの得点に大きく貢献した大﨑(高工)、適時三塁打によりチームを勢いづけた宮本(愛大)が選出された。
高知工科大学 2勝0敗
(通算6勝3敗 勝点3)
(報告者=高工大 濵田)