優勝がかかる最終週。勝ち点を3とする高工大、四学大は直接対決となる。それに続くのは、勝ち点2で並ぶ愛媛大、高知大、松山大の3チーム。香川大は勝ち点0と苦しい戦いが続いている。
第5週は、志度球場にて一箇所開催で行われる。
第1カードは勝ち点を獲得した方が優勝となる最注目カードの高知工科大対四国学院大。
高工大は、尾崎(4年・徳島北)、大地(3年・松山北)、金本(2年・今治西)がどこまで四学大打線を抑えられるかが見どころだ。打撃面では、高知大戦で4打数4安打の大活躍を見せた杉野(3年・今治西)を始め、杉本(3年・高知)、河原(3年・佐渡)などどこからでも得点を獲得することができるのが持ち味だ。
対する四学大は、松山大戦での9回131球無失点完封など素晴らしい投球を見せる水上(3年・帝京第三)、加藤(3年・新居浜東)の両右腕の安定感が抜群だ。また、打率3割越えの山田倫(2年・四学大香川西)、川満(3年・那覇工業)、現在本塁打リーグトップの2本を放っている宇座(1年・宮古)など、強打者達が高工大投手陣に襲いかかる。
第2カードは、愛媛大対香川大。
第4週の高工大戦を落とし、勝ち点が欲しい愛媛大は、亀岡(4年・松山東)、勝田(4年・津山)の4年生コンビを筆頭とする投手陣の活躍に注目である。打撃陣では、好調の小田(1年・操山)、守屋(1年・倉敷南)を始め、高工大戦で2試合ともVPを獲得した宮本(1年・広)など、若手に期待が高まる。
対する香川大は、第4週まで終え、未だ勝ち点が取れておらず苦しい戦いとなっている。大森(2年・岡山城東)、谷藤(2年・大阪府立池田)、平岡(1年・津名)が愛媛大打線をいかに抑えるかが見どころである。打撃では、チーム一番の打率を誇る仲島(4年・総社南)に期待したい。また、松山大戦で本塁打を放った田渕(4年・観音寺第一)にも注目だ。
第3のカードは、高知大対松山大。
四学大に敗れ、並ぶ松山大から勝ち点を取りたい高知大は、第4週2試合先発と期待のかかる松藤(2年・岡豊)を中心に西川(2年・福岡工業大学附属城東)、河邑(1年・土佐塾)、小林(1年・豊岡)が松山大の打線を崩しにかかる。打撃陣は、四学大戦好調だった岡田(2年・橿原)とチーム打率トップの大石(3年・呉宮原)と中山(4年・佐原)の活躍がカギとなる。
対して第4週の香川大戦を制し、この勢いのまま勝ち点を取りたい松山大は大東(3年・徳島城南)と菊池(1年・宇和島東)を筆頭とし投手陣総動員で高知大の打撃陣を抑える。打撃は上位打線の古森(1年・小松)、渡部壮(2年・松山聖陵)、山岡(3年・今治北)が勢いに乗り、効率よく得点を稼げるのかに注目したい。
Ⅱ部は、鳴門教育大と徳島大が全勝で並んでおり、優勝をかけた直接対決となる。Ⅰ部昇格へ向け負けられない戦い。こちらにも注目だ。
高工大が3季連続3回目の優勝を果たすのか、はたまた四学大が3年ぶり25回目の優勝を掴むのか、壮絶な優勝争いにぜひ注目して頂きたい。
◇第5週も一球速報を行います。ライブ配信と合わせ、ご覧下さい!
◆Ⅰ部
一部リーグ第5週目は日程の変更がありますのでお知らせします。
確認をお願い致します。
変更前→変更後
第1回戦 9月22日(日)→9月21日(土)
第2回戦 9月23日(月)→9月22日(日)
第3回戦 9月25日(水)→9月23日(月)
レグザムスタジアム→志度球場
9月21日(土)
9:00 四学大対高工大 志度球場・・・Live
11:30 愛媛大対香川大 志度球場・・・Live
14:00 松山大対高知大 志度球場・・・Live
9月22日(日)
9:00 愛媛大対香川大 志度球場・・・Live
11:30 松山大対高知大 志度球場・・・Live
14:00 四学大対高工大 志度球場・・・Live
【予備日程】
9月23日(月)
9:00 愛媛大対香川大 志度球場・・・Live
11:30 松山大対高知大 志度球場・・・Live
14:00 四学大対高工大 志度球場・・・Live
◆Ⅱ部
9月21日(土)
10:00 徳島大対鳴教大 鳴門教育大学グランド
13:00 徳島大対鳴教大 鳴門教育大学グランド
10:00 徳文大対香川高 志度球場
13:00 徳文大対香川高 志度球場
10:00 徳医大対新高専 みろく球場
13:00 徳医大対新高専 みろく球場