9月21日(土) 志度球場
14時45分開始(試合時間2時間33分)
主管 松山大学 観客数 53人
イニングスコア
高知大=000|200|000||2
松山大=200|033|00×||8
バッテリー
高知大=●松藤、金子、上ノ薗ー上田雄
松山大=○菊池、亀岡ー田中、乗松
二塁打=古森(松大)、奴賀(松大)
三塁打=なし
本塁打=岡川(高大)
暴投=松藤(高大)、上ノ薗(高大)
捕逸=なし
野選=植田峻
MVP=渡部颯(松山大)
VP=菊池(松山大)、岡川(高知大)
審判(高木、永山、大平、伊勢谷)
記事=優勝こそないものの、勝ち点を取れば、他大学の結果次第で最高2位でリーグ戦を終えることができる松山大学と高知大学の試合。1回戦の先発は松山大・菊池、高知大・松藤のサウスポー対決となった。
1回裏、松山大はエラーとヒットで一死一二塁のチャンスを作ると、4番渡部颯がしぶとくライト前に運び、1点を先制する。松山大先発の菊池は毎回ランナーを置きながらも粘り強いピッチングで序盤を0点に抑える。しかし4回表、高知大はエラーで出塁すると、6番岡川がライトへの特大ツーランホームランを放つ。甘い直球をしっかりと仕留めた。5回裏、松山大は1死二三塁と勝ち越しのチャンスを作ると、打席には再び4番渡部颯が入る。今季は1年生ながら主軸を任され、なかなか思うような結果を残せていなったが、今日は集中していた。2球目をセンター前に弾き、2点追加。その後も低めの変化球を見極め、四球を選び、ついに左腕エース松藤をマウンドから降ろす。その後も得点を重ね、6回までに8点を奪う。最後は、数時間前まで兄が投げていたマウンドに、今季初登板の亀岡が登り、2イニングを締め、8-2で勝利した。
MVPには先制、そして勝ち越しタイムリーを放ち、3打点と4番としての働きを見せた渡部颯(松山大)が、VPには7回2失点と尻上がりに調子を上げ、4勝目を挙げた菊池(松山大)、特大の同点ツーランホームランを放った岡川(高知大)が選ばれた。
松山大学 1勝0敗(通算勝点2 6勝4敗)
報告者=松山大 大坪