9月21日(土)
みろく球場
12時14分開始(試合時間2時間2分)
主管 徳島大学医学部
観客数 10人
イニングスコア
徳大医=210|200|010|6
新高専=304|101|00×|9
バッテリー
徳大医=●松崎、黒田ー光宗、平野
新高専=○石村ー十亀
二塁打=碇武、新田(徳大医)、中川、岩崎、塩崎(新高専)
三塁打=碇武(徳大医)、中村2、岩崎(新高専)
本塁打=無し
暴投=石村2(新高専)
捕逸=十亀(新高専)
野選=無し
MVP=石村(新高専)
VP=中村(新高専)、黒田(徳大医)
記事=令和元年度秋季リーグの最終戦。1試合目を制し、このまま勢いに乗って2勝目を挙げたい徳大医は打たせて取るピッチングが持ち味の松崎が先発。一方、リーグ戦初勝利をなんとしても挙げたい新高専は今季安定感のある石村が先発マウンドに上がる。1回表、徳大医はいきなり春季B9の碇武が三塁打で出塁すると、窪田と岡田のタイムリーで2点を先制する。その裏、新高専は十亀が四球で出塁すると、中村の三塁打、中川の二塁打で一気に3点を奪い逆転に成功する。2回表、徳大医は新田の二塁打と藤森の犠牲フライですぐさま同点に追いつく。シーソーゲームのような展開を払拭したのは新高専。3回裏に中村の二打席連続三塁打、さらには岩崎のタイムリーが絡み、一気に4点を奪う。徳大医も4回表すぐさま反撃に出るが、碇武のタイムリーによる2点で止まり。3点差で迎えた5回表には、徳大医が一死満塁の好機を作るものの、石村が粘り強い投球で浅い外野フライ2本に抑える。新高専は6回裏に岩崎が試合を決定づけるタイムリーを放つ。徳大医も最後まで諦めず、8回表に碇武がタイムリーを放ち1点を返すが、石村が最後まで粘り切り、新高専がリーグ戦初勝利を収め、有終の美を飾った。MVPには最後まで投げ抜き見事な完投勝利を飾った石村(新高専)が、VPには2本の三塁打を含む5打数4安打と勝利に大きく貢献した中村(新高専)と、4回途中を1失点に抑える好リリーフを果たした黒田(徳大医)が選ばれた。
徳大医1勝1敗(通算1勝7敗)
(報告者=徳大医 筑後)