9月21日(土)鳴門教育大学グラウンド
試合開始10時00分(試合時間2時間21分)
主管徳島大学観客数30人
イニングスコア
鳴教大=101|001|100||4
徳島大=011|000|010||3
バッテリー
鳴教大=○竹村ー大野
徳島大=●河野、金城ー岡本
二塁打=古野(鳴教)
三塁打=なし
本塁打=古野(鳴教)
暴投=河野③(徳島)
捕逸=岡本(徳島)
野選=なし
MVP=古野(鳴教)
VP=竹村(鳴教)、金城(徳島)
審判=(増富、西野、早元)
記事=秋季リーグ戦は最終週となった。
初回鳴門教育大は2番谷村が四球、3番古野がライト前ヒットで出塁すると、1アウト1、2塁の場面で回ってきた4番田中が左中間へのヒットで1点を先制する。2回裏、先頭の4番京川の打ったセカンドゴロをセカンドが悪送球しランナー2塁へ、その後の5番松浦のショートゴロの三塁への送球がランナーにぶつかりランナー1.3塁のチャンスを作ると、7番吉田雄がスクイズを決めて1-1の同点に追いついた。3回表、四球で出塁した3番古野が4番田中の打席の初球のワイルドピッチの間に3塁まで進塁し、2球目のパスボールで帰還。4番田中がライト前ヒットで出塁するが、5番安岡が打ち取られ3アウト。その裏、1番竹野はショートのエラーとファーストの暴投が重なり2塁まで進むと、3番田中のタイムリーにより帰還し、同点に追いつく。次に試合が動いたのは6回表、3番古野の単独ホームランで1点を追加し、5番安岡が四球で出塁し、盗塁で2塁に進塁すると8番福本の打球でショートがエラーし、センターがカバーに回っている間に安岡は3塁を回るもセンターからのバックホームでタッチアウト。7回表、ライト前ヒットで出塁した1番上田は、2番谷村のファーストゴロで2塁フォースアウト、3番古野のツーベースヒットの間に谷村が3塁まで進塁し、4番田中の2球目のワイルドピッチにより帰還し、鳴門教育大学が2点リードとする。8回裏、ファーストのエラーで出塁した3番田中は、4番京川のセンター前ヒットで2塁まで進塁し、5番松浦の犠牲バントで3塁まで進むと、6番田上がスクイズを決めて1点を返す。その後試合は動かず試合終了。鳴門教育大学が1勝目を勝ち取った。
MVPには単独ホームランを打った古野(鳴教)、VPにはヒットを5本に抑えた竹村(鳴教)と、完璧なリリーフをみせた金城(徳島)が選ばれた。
(報告者=徳島大 明口)