2019秋1部 松山大対高知大第2試合結果

9月23日(月)  志度球場
12時3分開始(試合時間2時間14分)
主管 松山大学 観客数 80人

イニングスコア
松山大=000|000|000||0
高知大=020|000|00×||2

バッテリー
松山大=●大東、河野、亀井ー田中、三好、乗松
高知大=○小林、森山、西川、上ノ薗、松藤ー山﨑、上田雄
二塁打=宮崎(松大)
三塁打=なし
本塁打=なし
暴投=なし
捕逸=なし
野選=なし

MVP=小林(高知大)
VP=森山(高知大)、河野(松山大)
審判(山本、川江、永山、堀田)

記事=1回戦を大勝し、その勢いのまま勝ち点を奪いたい松山大学と、何としても勝利し3回戦に持ち込みたい高知大学の試合。松山大はエース大東、対する高知大はルーキー左腕の小林の両先発で試合が始まる。
試合が動いたのは2回裏、高知大の攻撃。ヒット2本とエラーで1死満塁のチャンスを作る。ここで8番山﨑が放った打球はピッチャーゴロ。誰もがダブルプレーを確信した瞬間、大東の送球はホームから大きく逸れ、バックネットを転々とする。三塁ランナーに加えて、二塁ランナーも悠々と生還し、高知大が相手のミスで先制する。2点のリードをもらった高知大先発の小林はここから強気のピッチングを見せる。インコースをえぐるストレートと打者の手元で微妙に変化するカットボールを武器に5回を無失点。バットを3本折るなどリーグ戦初先発とは思えない堂々たるピッチングをやってのけた。ここから高知大は森山、西川、上ノ薗、松藤の4投手が1イニングずつ継投し、それぞれがしっかりと役割を果たす。結果、2-0で高知大が勝利した。敗れた松山大は、投手陣は4回途中から河野、8回は亀井を投入し、この後の失点は防いだが、打っては散発3安打、守っては5つの失策と1回戦とは一転して終始雰囲気の悪い試合だった。
MVPには5回無失点で勝利投手となった小林(高知大)が、VPには6回の1イニングをパーフェクトに抑え、継投の流れを作った森山(高知大)、4回途中から登板し、ロングリリーフを果たした河野(松山大)が選出された。


高知大学 1勝1敗(通算勝点2
6勝5敗)

報告者=松山大 大坪
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