9月28日(土) マドンナスタジアム
12時58分開始(試合時間2時間25分)
主管松山大学観客数45人
イニングスコア
松山大=307|020|0||12
高知大=230|000|0||5
(大会規定により7回コールド)
バッテリー
松山大=菊池、○河野、亀井ー田中、三好
高知大=松藤、●西川、小林、森山、上ノ薗、中山ー上田雄、山﨑
二塁打=渡部壮②、山岡(松大)
三塁打=なし
本塁打=渡部颯(松大)
暴投=なし
捕逸=なし
野選=小西(松大)、松藤(松大)
MVP=渡部颯(松山大)
VP=河野(松山大)、なし(高知大)
審判(小林、室野、高橋、上田)
記事=第5週で1勝1敗となり、雨天の影響で第6週までもつれた松山大学と高知大学の第3回戦。勝てば2位、負ければ5位と次の春季リーグ戦に繋げるための大事な一戦に、松山大は最多勝確定の菊池、高知大は左腕エースの松藤に先発を託す。
試合は1回表、松山大は1死2塁のチャンスを作ると、3番山岡がライトの頭上を越える2塁打を放ち先制する。さらに4番渡部颯のツーランホームランなど、松山大はこの回6連打の集中打を見せ、3点を奪う。対する高知大は4連打とゲッツー崩れの間に2点を取る。さらに2回裏、高知大は四球と守備の綻びを突き、ノーヒットで3点を奪い、先発の菊池をマウンドから降ろす。しかし代わった河野がゲッツーに抑え、失点を最小限に止める。3回表、松山大はヒットと四球で1点を返すと9番田中に代打石井を投入する。その初球、甘く入ったスライダーを捉え、逆転の2点タイムリーを放つ。今季のリーグ戦は幾度と出場機会があったものの、結果の出せなかった石井だが、最終戦で一花咲かせることができた。その後も得点を重ね、この回一挙7点を奪う。序盤は得点の取り合いで試合展開が停滞していたが、松山大2番手の河野が好リリーフを見せ、松山大が有利な展開になっていく。5回に2点を追加した松山大は、6回から守護神の亀井をマウンドに送る。見事2回を無失点に抑え、7回コールド、12-5で松山大が勝利した。
MVPには1回のツーランホームランなど、4安打5打点の大活躍を見せた渡部颯(松山大)が、VPには3回途中を無失点に抑え、勝ち投手になった河野(松山大)が選出された。
松山大学2勝1敗(通算勝点3
7勝5敗)
報告者=松山大大坪