2019秋入替戦徳島大対香川大第1試合結果

10月5日(土)
観音寺市総合運動公園野球場
12時59分開始(試合時間2時間22分)
主管 香川大学
観客数 50人
イニングスコア
徳島大=000|000|030||3
香川大=000|040|00x||4

バッテリー
徳島大=河野、金城、川崎ー岡本
香川大=平岡ー大原
二塁打=岡本(徳大)、多田(香大)
三塁打=なし
本塁打=なし
暴投=河野、川崎(徳大)
捕逸=なし
野選=なし
MVP=平岡(香大)
VP=三宅秀(香大)、京川(徳大)
審判=(弓立、川江、細川、秋友)

記事=2部の優勝決定戦を制し、一部昇格を目指す徳島大と、なんとしても1部に残留したい香川大。負けられない両校の入替戦第1試合。
香川大は先発に1年生の平岡を起用。今季リーグ戦では苦しいピッチングが続いていたが、1年生とは思えないマウンド度胸で徳島大打線を迎え撃つ。対する徳島大は3年生河野。今季リーグ戦では防御率2.25をマークし、ベストナインを狙うエースが香川大打線をどこまで抑えるのか。
香川大は、5回をノーヒットに抑える先発平岡の好投で徳島大打線を苦しめる。徳島大は失策や四球でピンチを迎えるも、堅い守備で得点を許さない。
均衡が続く試合は、5回裏から動く。
5回裏、香川大は9番多田がセンターへの二塁打を放つと、1番三宅秀が犠打、2番柳島と3番山本が四球で出塁して一死満塁のチャンスを作る。ここで4番田渕が右安打を放ち、9番多田をかえし、先制点を決める。続く5番仲島のセーフティバントで2番柳島も生還、7番和久利の四球で押し出しとなり3点目を決めると、暴投により4番田渕も生還。この回4点を獲得する。その後も追加点を狙う香川大は、1番三宅秀の安打や2番柳島の犠打、7番和久利の安打などで徳島大を攻めるが、徳島大のリリーフ、金城と川崎は追加点を許さない。
なんとしても点を返したい徳島大。
6回表に9番岡本が平岡から本日初ヒットを打つもその後に続けず、7回表には4番京川が中安打で出塁し、盗塁などで三塁まで進むが、チャンスをものに出来ない。しかし8回表、8番福岡と9番岡本が四球で出塁すると、2番甲矢の犠打で8番福岡が生還する。また、3番田中が四球で出塁し、二死一三塁と順調にランナーをためると、打順は4番京川へ。サードを越えるファールゾーンぎりぎりの打球がフェアとなり、9番岡本、3番田中が生還し、8回表で3点をかえすことに成功。9回表には、8番福岡の中安打や香川大の失策でチャンスを迎えるも、ランナーをかえすことができず、試合終了。
チャンスをものにしてピンチをしのいだ香川大が3対4の接戦を制し、1部残留に王手をかけた。
MVPには、5回までノーヒットの好投をみせ、9回3失点の完投でチームを勝利に導いた平岡(香川大)が、VPには、リーグ戦の好調をそのままに3安打の活躍をみせてチームを勢いづけた三宅秀(香川大)と、反撃の8回に二塁打で2人をかえし、逆転の雰囲気を作った京川(徳島大)が選出された。

(報告者=香川大 松本)
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