10月6日(日)
観音寺市総合運動公園野球場
9時57分開始(試合時間2時間11分)
主管香川大学
観客数60人
イニングスコア
香川大=002|000|000||2
徳島大=001|000|03x||4
バッテリー
香川大=谷藤ー大原
徳島大=大西ー岡本
二塁打=岡本(徳大)
三塁打=なし
本塁打=なし
暴投=谷藤(香大)
捕逸=なし
野選=多田(香大)
MVP=大西(徳大)
VP=岡本(徳大)、仲島(香大)
審判=(小林、西村、塩田、秋友)
記事=一部昇格のためにはもう落とせない徳島大と、この試合をとって1部残留を決めたい香川大の第2回戦。
先攻の香川大は3回から仕掛ける。
3回表、ランナーがいないままアウトカウントは2つ。追い込まれた香川大だが、9番多田がバントヒットで出塁し盗塁と失策で三塁まで進むと、今季大活躍の1番三宅秀がセンター前ヒットで9番多田をかえして先制する。2番柳島が四球で出塁、3番山本のライト前ヒットで1番三宅秀も生還し、2点目を追加。
香川大は、安打や四球で順調にランナーを溜め、チャンスで4年生仲島が盗塁を決めるなどで、得点まで後一歩のところまで進むも決定打が出ず、点を追加できない。
対する徳島大は3回裏、7番甲矢が死球で出塁し、暴投や9番岡本のライト前ヒットで三塁まで進むと、1番竹野のライトへの犠牲フライで7番甲矢が生還し、1点を返す。
1点差で迎えた8回裏、7番甲矢と8番代打丸田が四球で出塁し無死一二塁となると、9番岡本がライト線への二塁打を放ち、7番甲矢が生還して同点となる。続く1番竹野の打球はセカンドへ。セカンドがホームでアウトをとろうと送球するもセーフになり逆転。さらに徳島大の猛攻は続き、2番吉野がセンターへの犠牲フライを放って9番岡本も生還。この回3点を追加し、2対4でそのまま試合終了。
チャンスをものにした徳島大が勝利し、両校ともに入替戦は一勝一敗。第3試合にもつれ込む。
MVPには自責点1で完投し、チームを勝利に導いた大西(徳島大)が、VPには同点タイムリーを放ち、逆転の雰囲気を作った岡本(徳島大)と、秋季リーグ戦では盗塁がなかったが、本日2盗塁でチームを勢いづけた仲島(香川大)が選出された。
(報告者=香川大 松本)