10月6日(日)
観音寺市総合運動公園野球場
12時54分開始(試合時間2時間25分)
主管香川大学
観客数70人
イニングスコア
徳島大=200|002|250||11
香川大=001|000|050||6
バッテリー
徳島大=河野、金城、川崎ー岡本
香川大=平岡、岡谷、谷藤ー大原
二塁打=岡本×2(徳大)、山本(香大)
三塁打=田中(徳大)
本塁打=なし
暴投=なし
捕逸=なし
野選=和久利(香大)
MVP=田中(徳大)
VP=河野(徳大)
審判=(秋友、弓立、西村、塩田)
記事=一勝一敗となり負けられない香川大と、第2試合勝って1部昇格が見えてきた徳島大の第3試合。
2試合目で勢いに乗った徳島大は、初回4番京川と6番田上の2本のタイムリーで2点を先制。4回表でも得点のチャンスを得るが、ここは香川大の好守で点を追加できない。しかし6回表から、勢いに乗る徳島大の猛攻が始まる。安打や香川大の失策で得たチャンスをものにし、6回から8回で9点を追加。香川大を大きく突き放す。
対する香川大は、3回裏に徳島大の失策で出た三宅壮を、1番三宅秀の安打、2番多田の犠打、3番山本の犠飛でかえし、1点を獲得。その後、なかなか塁に出ることが出来なかったが8回裏、香川大は意地の反撃を開始する。四球や安打で出塁したランナーをかえし、一挙5点を追加することに成功。コールドも考えられる点差だったが、5点差まで縮める。9回も粘りを見せたかったが、三者凡退となり11対6で徳島大が勝利し、徳島大の1部昇格と香川大の2部降格が決定した。
MVPには、満塁本塁打を放ちチームの勝利に貢献した田中(徳島大)が、VPには5回1失点の好投を見せた河野(徳島大)が選出された。
敗れた香川大学は、平成30年春以来4季ぶりに2部で戦うこととなり、昇格した徳島大学は、来春、平成23年秋以来17季ぶりに1部リーグにて戦うこととなる。
(報告者=香川大 松本)