1回戦第3試合
11月16日(土)、伊予三島運動公園野球場、
8時55分開始(試合時間1時間22分)
主管 愛媛大学 観客数 30 人
イニングスコア
徳島大=000|10||1
愛媛大=209|0X||11
(5回コールド)
バッテリー
徳島大=●大西、吉田-後藤
愛媛大=○清水-浜本
二塁打=なし
三塁打=首藤(愛大)
本塁打=吉牟田(愛大)
暴投=大西2(徳大)
捕逸=後藤2(徳大)
野選=なし
MVP=吉牟田(愛大)
VP=清水(愛大)、古閑(徳大)
審判( 高橋、小林)2審制
記事=1部リーグに上がって初の公式戦を勝利で飾りたい徳島大と新人戦3連覇を目指す愛媛大の試合。
1回裏、愛媛大は1番三田がセンター前ヒットで出塁すると盗塁し、無死二塁のチャンスを作る。続く2番吉中もデッドボールで出塁し、パスボールで無死一塁で二、三塁とする。3番首藤と4番勝田の犠牲フライで2点を先制する。愛媛大先発の清水は安打を許すも3回を打者9人で抑える快投を魅せる。3回裏に、二死一、三塁の場面で6番吉牟田が初球をレフトスタンドに叩き込むスリーランホームランを放つ。さらに7番浜本のセンター前ヒットと盗塁、8番宮原のフォアボールで二死一、二塁を作る。9番神谷の打席時にキャッチャーの一塁牽制で一塁ランナー宮原が挟まれている間に二塁ランナーの浜本が三塁を陥れ、そのまま本塁へ突入を試みる。ピッチャーの送球をキャッチャーが弾き無事生還し1点を追加する。その後も3番首藤のスリーベースヒット等の安打を重ね一挙9得点とする。直後の4回表に徳島大の1番古閑がレフトへヒットを放ちレフトの送球エラーの間に二塁まで進塁する。2番丸田の進塁打で一死三塁とすると、4番下見が犠牲フライを放ち一点を得る。しかし11点差を覆すことは出来ず、大会規定により5回コールドで試合終了。1-11で愛媛大学の勝利となった。
MVPは、スリーランホームランを放った吉牟田(愛媛大)が、VPには5回1失点完投勝利を挙げた清水(愛媛大)、犠牲フライを放ちチームで唯一打点を挙げた古閑(徳島大)が選出された。
愛媛大学 準決勝進出
(報告者=愛大 永田)