11月17日(日)、浜公園川之江野球場
13時04分開始(試合時間2時間20分)
主管 高知工科大学 観客数 45人
イニングスコア
高工大=000|000|110|2
香川大=000|001|000|1
バッテリー
高工大=萩森、伊與田、中嶋、◯玉井-島内
香川大=●岡谷、平岡-山本
二塁打=原(高工)
三塁打=なし
本塁打=なし
暴投=なし
捕逸=なし
野選=なし
MVP=玉井(高工)
VP=田邉(高工)、岡谷(香大)
審判(学生審判)
記事=昨日の準決勝で惜しくも敗北した高工大と香川大の3位決定戦。どちらも1回戦の先発を務めた高工大・萩森と香川大・岡谷の両先発で試合が始まる。
どちらも譲らぬピッチングでなかなか点を獲得することができない両大学。4回裏、5回表と両大学三塁まで走者を進めるも無得点に終わる。ここまでスコアボードには0が並び、5回が終了する。
試合が動いたのは6回裏、香川大の攻撃。高工大の投手・萩森が二死から四球で走者を出し6番・白岩の右中間安打で二死一、三塁となる。7番・吾郷の打球が捕手の前に転がりアウトになるかと思いきや一塁手の捕球ミスによりセーフ。これにより香川大が1点先制する。点を取り返したい高工大は7回表、昨日の準決勝でも中越三塁打を放っている6番・原が左越二塁打を放ち、無死二塁となる。ニゴロの間に三塁へと進み、8番・島内の適時打により1点獲得。同点に並ぶ。
追加点を取り勝利を収めたい両大学。2点目を獲得したのは8回表、高工大。この回から打席に立つ2番代打・西本、3番・清水、5番・田邉、3人の猛攻撃により1点追加。その裏、香川大は無死一、二塁のチャンスが生まれるがその場面で登板した玉井の活躍により無失点に抑えられる。
なんとか反撃したい9回裏だが、投手・玉井の安定した投球に抑えられ三者凡退。
打線の繋がりと投手陣の安定した投球により高工大が接戦を制し新人戦3位となった。
MVPは7回から守備に入り、8回に逆転の適時打を放った田邉(高工)が、VPは8回裏、無死一、二塁から登板し安定した投球で無失点に抑えた玉井(高工)、7回2失点に高工大打線を抑えた岡谷(香大)が選出された。
高知工科大学 3位
(報告者=高工 漆原)