2020年度秋季リーグ戦 展望

 

新型コロナウイルスの影響で令和2年度春季リーグ戦は残念ながら中止となってしまったが、9月5日よりアツいアツい秋季リーグ戦の開幕が決定した。

今季は例年とは異なり、試合方式が勝点制から勝率制となり、一戦一戦の重要性が今まで以上に増すなかで、4生の多くがこの秋季リーグ戦に出場する。中でも注目は昨秋を制した四国学院大学だ。水上(4年・帝京大三)、加藤(4年・新居浜東)の昨秋最多勝コンビに付け入る隙はない。また、打っては昨秋本塁打王の山田倫(3年・四学大香川西)、昨秋躍動した松本(2年・明桜)、宇座(2年・宮古)にも注目が集まる。

ここで四国学院に待ったをかけるのが松山大学だ。怪腕大東(4年・徳島城南)、昨秋最多勝左腕の菊池(2年・宇和島東)、緩急をうまく使い変幻自在の投球を見せる左腕河野(4年・臼杵)守護神亀井(2年・三本松)と豊富な投手陣を揃える。打撃陣は最多安打の古森(2年・小松)が出塁し、チームの大黒柱盗塁王山岡(4年・今治北)がつなぎ、1年生ながら野蛮候補の大村侑(1年・松山聖陵)が走者を還す。この展開に持ち込みたい。

今リーグで王者奪還を目指す高知工科大学はエース大地(4年・松山北)、安定した投球を見せる金本(3年・今治西)、豪速球右腕萩森(3年・松山中央)などの投手陣の活躍が優勝のカギを握る。打撃陣は走攻守全てにおいてキラリ輝く杉野(4年・今治西)、一昨秋三冠王に輝いた河原(4年・佐渡)勝負強いバッティングが持ち味の門田(3年・高知)などを擁した強力打線は他大学にとって大きな脅威となるであろう。

今までチームの中心であった4生が抜け、新戦力となった愛媛大学は馬場(3年・浜松南)、黒羽(2年・磐田南)、多田(2年・槻の木)などの投手陣の成長が今リーグの順位に大きく左右することは間違いない。打撃陣は昨秋最多安打争いに加わり今リーグこそ最多安打を狙う小田(2年・操山)、ベストナインの宮本(2年・広)のしぶといバッティングに機動力が加われば他大学投手陣は苦戦を強いられるだろう。

昨秋苦しい戦いが続いた高知大学。チームを引っ張るのは松藤(3年・岡豊)、小林(2年・豊岡)河邑(2年・土佐塾)の左腕トリオである。この3投手がどのように試合を作るかが見ものである。また、打撃陣は長打力のある、岡田(3年・橿原)、緒方(3年・広島国泰寺)、藤本(2年・報徳)の前に走者を出せるかがポイントだ。

入れ替え戦で香川大学を下し平成23年秋ぶりに1部昇格を果たした徳島大学は引退した投手陣の穴を埋める投手力の強化と5週を戦い抜く体力が必須条件となるであろう。打撃陣では古閑(3年・夢野台)や丸田(2年・加古川東)に期待が高まる。

 

春季リーグ戦が中止となり、迎えた秋季リーグ戦。実力伯仲の四国リーグを勝ち抜き明治神宮大会中四国代表決定戦に進むのはどの大学なのか。

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