9月12日(土)、香美球場、
13時02分開始(試合時間3時間25分)
主管 高知工科大学 観客数 70人
イニングスコア
松山大学=011|004|000|1|7
高知工科大学=100|020|030|2X|8X
(延長10回タイブレーク)
バッテリー
松山大学=菊池、●河野-田中
高知工科大学=金本、植田、玉井、〇萩森-門田、島内
二塁打=宮崎(松大)、杉野、門田(高工)
三塁打=なし
本塁打=なし
暴投=なし
捕逸=門田2(高工)
野選=なし
MVP=河原(高工)
VP=杉野(高工)、河野(松大)
審判=(久武、岩井、川江、西村)
記事=第1週の2試合を大差ゲームでスタートさせた松山大と1週目の試合を1試合しか出来なかったがタイブレークまでもつれこむ接戦を制した高工大の一戦。
高工大の初回は、先発金本が三者凡退で、幕を開けた。その裏、2番岡本の安打から後続が四球を選び、1点先制した。反撃に燃える松山大学は2回表山岡の安打や失策により1点を奪い返し試合はふりだしへ。波に乗った松山大は次の回も安打と盗塁などで1点リードする展開に。高工大は、反撃に出たくともなかなか打線が繋がらず、苦しい展開。しかし5回裏新宅、杉野らの安打と岡本の小技と足で相手に動揺が生じ失策。その間に杉野が爆走。この回2点を追加した。この直後、高工大は期待の新星植田をマウンドへ送るも強力打線に捕まり、この回途中降板。この回一挙に4点を取られる。なんとかして追いつきたい高工大は1人で投げ続け、疲れが見えてきた菊池に畳み掛けるように三者連続安打を記録し3点追加し、土壇場で試合を白紙に戻す。同点のまま迎えた9回。どちらも点を入れられず、延長タイブレークへともつれこむ。10回表松山大は1点を追加。10回裏、高工大は今日犠打を決めきっている大﨑が、きっちり犠打を決め、走者は進塁、新宅の安打により1点を返すと、松山大学は強打杉野との対戦を拒み申告敬遠を選択。今日安打が無く苦しんできた河原が実力を発揮し、高工大が勝利を収めた。
MVPには10回裏、サヨナラヒットでチームを勝利に導いた河原(高工大)、VPには打点3をマークし、安打と足を使ったプレーでチームの勝利に貢献した杉野(高工大)、8回途中から登板し、被安打2という好成績を残した河野(松山大)が選ばれた。
高知工科大学 1勝0敗 (通算 2勝0敗)
(報告者=高工 児玉)