2020秋2部 徳大医対聖カ大 試合結果

10月10日(土)、新居浜市営球場
13時41分開始(試合時間1時間27分)
主管 徳島大学医学部 観客数 30人

イニングスコア
聖カ大=234|32|14
徳大医=000|00|0
(規定により5回コールド)

バッテリー
聖カ大=遠藤、三好、樋口ー田中、清水
徳大医=工藤、竹倉ー光宗

二塁打=田中孝汰、今村、堀内、福島(聖カ)
三塁打=田中翔太(聖カ)
本塁打=なし
暴投=竹倉2(徳医)
捕逸=光宗(徳医)
野選=なし

MVP=今村(聖カ)
VP=遠藤(聖カ)、松崎(徳医)

記事=
短縮日程のため早くも秋季2部リーグ戦は折り返しの3節目。同一球場開催となったこの節の第2試合は、リーグ戦初戦で5回コールド完封勝ちを収め勢いに乗る聖カ大と、前節で5回コールドで敗戦しなんとか巻き返したい徳大医の一戦。両チームとも先発がリーグ戦初登板と、その出来にも注目の一戦となった。
初回、聖カ大はツーアウトから先制のチャンスを作ると、5番今村が先制の2点タイムリーを放つ。その後も聖カ大は外野へ鋭い打球を放ち続け、効率よく点を積み重ねていく。3回には徳大医先発・工藤の制球が乱れたところを逃さず、一挙4点を獲得する。ここまで開幕から未だチームノーヒットと苦しむ徳大医は3回裏、先頭の石田が四球を選び好機を演出するが後続が続かず。ツーアウトから1番窪田が痛烈な打球を放つも、聖カ大のセカンド・池田のダイビングキャッチに阻まれ、無得点に終わる。5回裏にも先頭の工藤が四球を選ぶが、聖カ大の3番手・樋口が後続を3者連続三振に抑え、規定により5回コールド。聖カ大が二戦連続の完封勝利を飾り、一方の徳大医は5回参考ながら継投ノーヒットノーランに抑えられる屈辱の敗戦となった。
この試合のMVPには先制打を含む3打数3安打と打撃好調だった今村(聖カ大)が、VPには2イニングを完璧に抑えた遠藤(聖カ大)と外野で機敏な動きを見せた松崎(徳大医)が選出された。

(報告者=徳大医 筑後)